【北京共同】女子スノーボードクロスの中村優花(仙台大)は9日のレースを棄権した理由を、自身が競技できる状態になかったと説明した。
午前の公式練習で最後まで滑りきれず「ハイスピードで大きなコースに対応できなかった。レースでも(ゴールまで)通せない可能性が高い」と判断し、コーチと相談して出場を見送った。
昨年2月の世界選手権の公式練習で左膝前十字靱帯断裂などの大けがを負い、長期離脱。初出場の北京五輪が復帰戦となる。左膝については「全然問題ない」と話し、12日に行われる混合団体の出場を目指すという。
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