特集 上海万博

日本館、愛称は「かいこじま」

 紫色のビニールの膜で覆われたようが外観を持つ、一風変わった楕円形の建物。これが、日本政府と民間企業が共同で出展する日本館だ。愛称は「紫蚕島」(日本語の通称・かいこじま)。太陽光発電や雨水の利用など日本が誇るエコ技術が数多く取り入れられている。総工費は約130億円。

 館内では、漫画やロボット、コンピューターグラフィックスなど多様な手法を使って、「日中のつながり」を表現する。6月12日のジャパン・デーでは、伝統芸能などのイベントで盛り上げる。

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