元女優・高樹沙耶さん 写真特集

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 判決後、取材に応じる元女優の高樹沙耶被告=2017年4月27日、沖縄県那覇市【時事通信社】

 沖縄県石垣市の自宅で大麻を所持したとして、大麻取締法罪に問われた元女優の高樹沙耶(本名・益戸育江)被告(53)の判決が4月27日、那覇地裁であり、潮海二郎裁判長は懲役1年、執行猶予3年(求刑懲役1年)を言い渡した。
 判決後、取材に応じた高樹被告は控訴しない意向を表明した。
 判決で潮海裁判長は、高樹被告が2013年ごろ、同居人の会社役員森山繁成被告(58)=同罪で起訴、公判中=の求めに応じて、自宅へ大麻の持ち込みを許可したと指摘。大麻は森山被告の所有物だったとの弁護側主張を、「自宅の大麻を管理し得る状況だったことは明らかで、共同所持が認められる」と退けた。
 その上で、「複数回、大麻を使用したと述べた被告の責任を軽く見ることはできない」と批判した。
 判決によると、高樹被告は森山被告と共謀し、昨年10月25日、石垣市の自宅で乾燥大麻計約55グラムを所持した。

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