B2ステルス爆撃機 写真特集

 米空軍の戦略爆撃機B2。世界で唯一のステルス能力を持つ戦略爆撃機で1988年に原型機が完成した。写真はF117ステルス戦闘爆撃機を引き連れてテスト飛行中を撮影(米空軍提供)。
 B2は、全長21メートル、全幅52.4メートルで、ブーメランのような機体形状をしている。尾翼のない「全翼型」で、レーダー波をほとんど反射せず、赤外線の放射も極限まで抑えられている。航続距離は1万1100キロとされ、兵装搭載量は22.7トン、核装備も可能。米空軍は当初、132機を調達する計画だったが、軍事費削減のため量産は20機で打ち切られ、1機当たりの単価は20億ドル以上に達した(1988年08月18日) 【AFP=時事】

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