第2次世界大戦 北アフリカ戦線 写真特集

 第2次世界大戦では、北アフリカでも英米を中心とした連合軍とドイツ・イタリアの枢軸国軍が激しい戦いを繰り広げた。1939年9月にドイツがポーランドに侵攻したことで欧州で戦端が開かれると、イタリアは翌40年6月に英国とフランスに宣戦を布告。リビアや東アフリカのイタリア植民地から英国の支配下にあったエジプトに攻め込み、41年にはドイツも北アフリカに大軍を派遣して激烈な戦闘が展開された。
 写真は、ドイツ・アフリカ軍団を指揮したエルウイン・ロンメル将軍(車上の人物)と幕僚。41年から43年まで北アフリカ戦線で優勢な戦力の英軍を翻弄する巧みな作戦を展開、「砂漠の狐」と呼ばれ、国民的英雄となった。44年7月に起きた陸軍高級将校らによるヒトラー暗殺未遂事件(7月20日事件)への関与を疑われ、同年10月14日に自殺を強要されて服毒自殺した 【AFP=時事】

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