大本営地下壕を公開=陸軍大臣執務室跡も 写真特集

1/16

スクロールで次の写真へ

戦時中に大本営陸軍部の地下に造られ、現在も防衛省敷地内(東京都新宿区市谷本村町)に残る地下壕が10日、報道陣に公開された。同省によると、詳しい建設目的や使用状況は不明だが、ポツダム宣言受諾に際し、当時の阿南惟幾陸相が終戦に反対した若手将校を集め、「天皇陛下のご聖断が下った」と伝えた場所とも言われる。厚さ約4メートルのコンクリートに覆われ、爆撃に耐えられるよう設計されている。(2015年08月10日) 【時事通信社】

ページの先頭へ
時事通信の商品・サービス ラインナップ