史上最年少プロ棋士・藤井聡太 写真特集

 将棋のプロデビュー新記録となる11連勝を飾り、笑顔で報道陣の質問に答える藤井聡太四段=2017年4月4日、大阪市福島区の関西将棋会館【時事通信社】

 将棋の藤井聡太四段(14)が2017年4月4日、大阪市の関西将棋会館で行われた王将戦予選で小林裕士七段(40)に104手で勝ち、将棋界のデビュー後連勝の新記録となる11連勝を達成した。
 藤井四段は愛知県瀬戸市在住の中学3年生。昨年10月に史上最年少の14歳2カ月でプロ入り。デビューから先月下旬まで10連勝し、過去タイ記録となっていた。
 藤井四段は「途中の読みが甘くて苦戦した。内容はあまり良くなかったので、そこが反省点」と対局を振り返った。新記録については、「自分の実力からすると、望外の結果。素直にうれしい」と喜んだ。負けた小林七段は「読みにない手を何手か指されたので、戸惑ってしまった」と話した。
 中学生で棋士になった羽生善治3冠(46)=王位、王座、棋聖=と渡辺明2冠(32)=竜王、棋王=のデビュー後連勝記録はいずれも6連勝までだった。

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