革命家 チェ・ゲバラ 写真 特集

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 エルネスト・チェ・ゲバラはアルゼンチン出身の革命家。ブエノスアイレス大の医学生時代に友人と南米縦断旅行をした際、先住民の困窮を目の当たりにして革命思想に目覚めた。メキシコで亡命中のカストロ現キューバ国家評議会議長と出会い、その右腕として1959年のキューバ革命成就に貢献した。
 革命政府の要職に就き、日本も訪れたが、同議長との路線の違いから65年、キューバを離れてアフリカへ。67年10月8日、「第2、第3のベトナム」建国のため渡ったボリビア南部で政府軍との戦闘中に重傷を負って捕虜となり、翌9日、イゲラ村で銃殺された。遺骨は秘密裏に同村に埋葬されたが、97年7月に発見され、キューバに引き渡された。写真は、ボリビア・ラパスで撮影された 【AFP=時事】

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