• X
  • facebook
  • hatena-bookmark
  • コメント

「史上最大の選挙不正」 プーチン氏2千万票上乗せ―ロシア監視団体分析

配信
18日、モスクワの「赤の広場」で、ロシアのプーチン大統領らが参加した愛国集会(AFP時事)

18日、モスクワの「赤の広場」で、ロシアのプーチン大統領らが参加した愛国集会(AFP時事)

 ロシアの民間選挙監視団体「ゴロス」は18日、圧勝で通算5選を果たしたプーチン大統領の得票数のうち約2200万票が不正に上乗せされたとみられるという専門家の分析を公表した。操作は「史上最大」規模だと主張している。

反米国首脳から祝意相次ぐ プーチン氏通算5選受け

 15~17日投票の大統領選について、中央選管は18日、投票率が過去最高の77.44%、プーチン氏の得票率が87.28%だったという暫定結果(開票率100%)を発表。同氏の得票数を7627万7708票としていた。

 19日付のロシア各紙は、中央選管の暫定結果を大きく報道。経済紙ベドモスチは「有権者の総数の3分の2がプーチン氏に投票したことになる」と指摘し、白紙委任が与えられたという識者の見方を伝えた。

最終更新:

関連記事

こんな記事も

国際用語

国際

ページの先頭へ
時事通信の商品・サービス ラインナップ