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2016.06.17

海女小屋で旬の海の幸♪はずせない伊勢志摩観光名所も!【三重】

2016年のサミットで一躍日本中で話題になった伊勢志摩。
その魅力のひとつが海産物の美味しさ。
今でも現役の海女さんが活躍し、新鮮な魚介が味わえます。

そんな海女さんとふれあいながら美味しい海の幸が味わえる「海女小屋」があることはあまり知られていない話。
しかも夏~初秋の時期は「アワビ」「岩ガキ」「宝彩海老」が旬を迎え、一番おいしい季節なんです。

年々旅の予約が早まっている昨今、人気の宿や観光地をおさえるなら今から計画するのがベター。
海女さんの話を聞いて、伊勢路の宿に泊まって、絶景を眺める旅。
素敵な夏の思い出ができること間違いなしですよ!

海女小屋体験施設 さとうみ庵

海女さんの話を聞きながら志摩の旬味をアツアツで!

海女小屋1

手前・海女 小磯松美さん。奥・志摩市観光協会 桝屋さん

最盛期を迎えた夏の魚介。旬味と海女の話に心躍る。
海女さんが漁で疲れた体を休め、火で体を温める海女小屋。この海女小屋を再現し、とれたての海幸を火場で焼いて食べることができます。焼くのは海女さん。
「ピチピチの海幸を焼きながら、海に潜っている時の体験談や食材のこと、志摩の風習などの話が聞けますよ」と、志摩市観光協会の桝屋さん。実はこの話が面白く、焼きたての海幸がもっとおいしくなるのです。
イキの良さ、お値打ち価格、楽しい出会い。旬を味わいにぜひ現地へ!

海女小屋2
海の幸は海女さんが丁寧に焼いて食べさせてくれる
海女小屋3
ヒオウギ貝、サザエの香ばしい匂いやジューシーな味にノックアウト!マジ旨い~

海女小屋4

海女さんが潜って手取りする高級なクロアワビもぜひ!(©伊勢志摩観光コンベンション機構)

●アワビ(旬:7月~8月)
三重ブランドに認定される高級食材「アワビ」。栄養満点でコリコリの食感が特徴的。これぞ、夏の滋味の王様だ。

海女小屋 アワビ

 

志摩や近海で獲れた海の幸を、火で炙って食べさせてくれる「さとうみ庵」。基本はサザエ、ヒオウギ貝、スルメイカ、干物の塩干しとみりん干しに、味噌汁と釜飯など。海女さんの話も興味津々。昼だけでなく、夕方も体験できると好評です。アワビはオプションで用意(要予約)。

■海女小屋体験施設 さとうみ庵
[TEL]0599-85-1212
[住所]三重県志摩市志摩町越賀2279
[営業時間]11時~15時、18時~20時
[定休日]不定
[料金]1名3500円(大人3名~)※2名の場合は4500円。2日前迄に要予約
[アクセス]【車】第二伊勢道路白木ICより50分
[駐車場]50台
「海女小屋体験施設 さとうみ庵」の詳細はこちら

海女小屋 鳥羽 はまなみ

鳥羽の海で育つ旬の味覚をお値打ちにあれこれパクリ!

●岩ガキ(旬:6月~8月)
驚くほど大粒で濃厚な「岩ガキ」。栄養価が高く、旨い・身体に優しいといいこと尽くし。とろんとした食感も最高!

はまなみ 岩ガキ

海のミルクといわれる岩ガキを本場で堪能

はまなみ アワビ

アワビは1つ2300円~

はまなみ 店内

網の上で焼き上げたアツアツが味わえる

鳥羽市街地で気軽に魚介を堪能するならここがおすすめ。6月中旬頃から、身のよく肥えた岩ガキが登場。1つ500円~とリーズナブル。生か焼きかは好みで。アワビ、サザエ、大アサリ、イカ焼きなども販売しています。

■海女小屋 鳥羽 はまなみ
[TEL]0599-26-5396
[住所]三重県鳥羽市鳥羽1-6-18
[営業時間]11時~20時
[定休日]不定
[料金]岩ガキ1つ500円~、アワビ1つ2300円~
[アクセス]【車】伊勢道伊勢ICより20分
[駐車場]4台
「海女小屋 鳥羽 はまなみ」の詳細はこちら

まだある!伊勢志摩の海女小屋

  • 海女小屋 相差かまど(おうさつかまど)

  • [TEL]0599-33-7453
    [住所]三重県鳥羽市相差前の浜
    [営業時間]ティータイム10時・15時~
    [定休日]お盆、年末年始
    [料金]ランチタイム3500円(1時間)、ティータイム2000円(1時間)
    ※大人4名~受付。ランチ3名、ティー4名以下は応相談。2日前迄に要予約
    [アクセス]【車】伊勢道伊勢ICより40分
    [駐車場]あり
    「海女小屋 相差かまど」の詳細はこちら
  • 海女小屋 はちまんかまど

  • [TEL]0599-33-1023(海女小屋はちまんかまど予約センター)
    [住所]三重県鳥羽市相差町819
    [営業時間]11時~16時30分
    [定休日]不定
    [料金]おやつ体験4名以上の場合1名2160円(50分)・3名以下の場合1名3240円、海女小屋料理体験4名以上の場合(1時間15分)1名3780円・大人3名以下の場合1名5400円
    ※2日前迄に要予約
    [アクセス]【車】伊勢道伊勢ICより30分
    [駐車場]50台
    「海女小屋 はちまんかまど」の詳細はこちら

料理旅館 丸寅

幻の海老「宝彩海老」をたっぷり味わうならこの宿!

●宝彩海老(ほうさいえび)
弾力があり甘みが強い、美味なる天然車海老。一般にはほぼ出まわらず、「幻の海老」ともいわれています。

丸寅 宝彩海老

夏は宝彩海老やアワビなど、季節に合わせた料理コースが愉しめる宿。安乗漁港で水揚げされた天然の宝彩海老を、踊りやしゃぶしゃぶで楽しめます。漁期は9月頃までだから、夏の間に急いで食べにお出かけを。

■料理旅館 丸寅
[TEL]0599-47-3315
[住所]三重県志摩市阿児町安乗1408-1
[料金]1泊2食 1名 2万1600円
[アクセス]【車】第二伊勢道路白木ICより30分
[駐車場]25台
「料理旅館 丸寅」の詳細はこちら

西村食堂

地魚をとことん食べたい!はい、いい店ありますよ。

西村食堂
お腹がはち切れんばかりの刺身定食。いや〜、大満足!

南鳥羽・石鏡漁港にある、有名な地元食堂。獲れたての旬の鮮魚のお造りを、これでもかとてんこもりにした「刺身定食」は、定番の人気料理。近海の地物を多彩なメニューで味わえる。エビフライも人気だからチェックしてみて。

■西村食堂
[TEL]0599-32-5578
[住所]三重県鳥羽市石鏡町336-1
[営業時間]11時~20時
[定休日]木
[料金]お造り定食2600円
[アクセス]【車】伊勢道伊勢ICより30分
[駐車場]あり
「西村食堂」の詳細はこちら

伊勢志摩スカイライン 朝熊山頂展望台

天空の足湯から望む絶景。こんな景色、見たことない!

朝熊山頂展望台

標高500mに作られた展望足湯で、海に浮かぶ島々を眺め湯を満喫(©伊勢志摩観光コンベンション機構)

南鳥羽、志摩方面の行き来で立ち寄りたい絶景スポット。青空に映える島々、海。天候次第で遠く富士山まで眺められるのだとか。展望台の足湯に浸かりながら、絶景を独り占め。天空のパノラマ、感動です!

■伊勢志摩スカイライン 朝熊山頂展望台(あさまさんちょうてんぼうだい)
[TEL]0596-22-1810(伊勢志摩スカイライン)
[住所]三重県伊勢市朝熊町字名古185-3
[営業時間]6時~20時(時期で異なる)
[定休日]なし
[料金]通行料軽・普通車1250円、展望足湯大人100円・子ども50円
[アクセス]【車】伊勢道伊勢西ICより20分
[駐車場]あり

赤福本店

赤福の言わずと知れた看板メニューに涼を感じる。

赤福本店
伊勢に行ったら一度は食べたい名物氷。ふわふわで食べ応えもあり

1961年、「二見浦へ海水浴でやってくるお客さん向けに」と考案された赤福氷。ちょっぴり甘い抹茶蜜のかかった氷の中には、冷たい氷になじむように作られた特製の餅と餡が入っています。伊勢のひんやりスイーツで、身体を癒して。

■赤福本店
[TEL]0596-22-7000
[住所]三重県伊勢市宇治中之切町26
[営業時間]5時~17時(赤福氷は9時~)
[定休日]なし
[料金]赤福氷520円
[アクセス]【車】伊勢道伊勢西ICより5分
[駐車場]なし
「赤福本店」の詳細はこちら

鳥羽水族館

ジュゴンに会える。飼育種類数日本一の水族館。

鳥羽水族館
人魚のモデルになったといわれるジュゴンを日本で唯一飼育・展示

種類や環境に合わせ、12のゾーンで生きものを展示。開館60年を超え、飼育種類は約1200種類で日本一を誇る。6月末までは「主要国首脳“貝”議 SHELL7」、7月16日~8月は「トト(魚魚)リンピック2016」を開催。

■鳥羽水族館
[TEL]0599-25-2555
[住所]三重県鳥羽市鳥羽3-3-6
[営業時間]9時~17時(7月20日~8月31日は8時30分~17時30分)※入館は閉館1時間前迄
[定休日]なし
[料金]入館料大人2500円、小中学生1250円
[アクセス]【車】伊勢道伊勢ICより15分
[駐車場]500台(1回800円)
「鳥羽水族館」の詳細はこちら

※この記事は2016年5月時点での情報です

じゃらん編集部  じゃらん編集部

こんにちは、じゃらん編集部です。 旅のプロである私たちが「ど~しても教えたい旅行ネタ」を みなさんにお届けします。「あっ!」と驚く地元ネタから、 現地で動けるお役立ちネタまで、幅広く紹介しますよ。

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