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2020.08.21

山形県の観光に役立つ情報をまとめて紹介!季節のおすすめやグルメ、お土産も!

山形県に旅行に行くなら知っておきたいことを紹介します。有名な観光スポットはもちろん、季節別の見どころやおすすめの遊び・体験スポット、グルメやお土産情報も。

自然の安らぎ、食の美味しさ、全国屈指の名湯など、老若男女に愛される山形の魅力が満載!宿泊情報や主要都市からのアクセス情報もまとめています。

記事配信:じゃらんニュース

山形県のエリアと観光スポット紹介

山形

東北地方の南西部に位置する山形は、県土面積のおよそ72%を森林が占める自然豊かな土地が特徴です。県内は大きく4つのエリアに分かれ、それぞれ特有の文化や自然を楽しむことができます。そんな各エリアの特徴を見ていきましょう。

山形

村山エリア

蔵王連峰月山大朝日岳に囲まれた盆地で、春夏秋冬がはっきりとした気候が特徴。その気候のおかげか、さくらんぼやラ・フランスなどの果実や米、こんにゃくといった特産物が豊富です。また春のさくらんぼ祭りや秋の日本一の芋煮会など四季折々のイベントも多く開催されています。

置賜エリア

山形県の「母なる河」最上川の最上流部に当たるこのエリア。磐梯朝日(ばんだいあさひ)国立公園などの優れた自然景観と数多くの温泉にも恵まれています。全国的に有名な米沢牛、ぶどうをはじめとするフルーツ園やワイナリーなど、グルメ観光におすすめのエリアです。

庄内エリア

四季折々の山の幸・海の幸に恵まれた自然豊かな地域として有名な庄内エリア。湯野浜(ゆのはま)温泉あつみ温泉など、いずれも開湯1000年を超える歴史ある温泉地が点在しています。古き良き街並みなど、日本の原風景が今もなお残っており、映画のロケ地としても注目されています。

最上エリア

四方を高く険しい山々に囲まれ、深い原生林が多く残る、全国でも有数の「巨木の里」。庄内エリア同様、こちらも開湯1000年以上の名湯が多く存在し、毎年たくさんの観光客が訪れています。国指定の重要無形民俗文化財でもある新庄まつりも必見です。

道中の移動はレンタカーがおすすめ。JR山形駅周辺にレンタカー手配会社が複数あるので、事前に予約しておくとスムーズです。

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山形県の季節別見どころ

山形

春の見どころ

4月に入ると平均気温が一気に10℃以上となり、過ごしやすい陽気に。この時期から県内の桜の名所が次々に色づき始め、見ごろを迎えます。天童桜まつり(村山エリア)、中山河川公園桜まつり(庄内エリア)など各所で開花を祝う地元のお祭りが目白押しです。

夏の見どころ

かつて40.8℃という驚異的な最高気温を記録したこともあるほど、盆地という地形の影響もあって、山形の夏はとにかく暑いことで有名です。6月下旬から7月にかけては、さくらんぼ狩りが最盛期を迎え、例年、多くのさくらんぼ園が賑わいを見せています。

秋の見どころ

9月下旬には暑さも落ち着きを見せ始め、10月に入れば平均気温も10℃前後に。特に11月は晴天が多く絶好の観光シーズンと言えます。田畑の実りや紅葉のコントラストが美しいこの季節を堪能するなら、もみじ公園(村山エリア)がおすすめです。

銀山温泉(村山エリア)まで足をのばし、紅葉を愛でながら名湯を堪能する、そんな旅路もよいかもしれません。

冬の見どころ

山形県全域のおよそ90%が特別豪雪地帯となるほど、まさに雪深い季節。1・2月は最低気温がマイナスを記録し、寒く険しい日々が続きます。蔵王(村山エリア)をはじめ国内屈指の雪質を誇るスキー場が多くあり、ウインタースポーツを求めて全国から人々が押し寄せます。

山形県のおすすめ遊び・体験

山形

山形でのアクティビティといえば、何と言ってもスキースノーボードなどのウインタースポーツ!

おすすめは、標高1736mの地蔵岳の山腹から山麓にかけて広がる山形蔵王温泉スキー場(村山エリア)。単独のスキー場としては国内最大規模を誇り、25ものゲレンデとコース、4基のロープウェイ・ゴンドラ、38基のリフトを擁する圧倒的なスケールが魅力です。

ウエアや板など必要なものは全てレンタルできるので、初心者でも安心して楽しむことができます。また「樹氷」がライトアップされ、幻想的な雰囲気に包まれる夜のゲレンデも一見の価値あり!

冬の蔵王を訪れて、一日中雪遊びを満喫しましょう。

山形県のおすすめグルメ

山形

桜の名所やスキー場、温泉地で有名な山形ですが、実はグルメの宝庫でもあります。その中でも特におすすめしたい絶品ご当地グルメを紹介しましょう!

山形定番ご当地グルメ

日本三大和牛のひとつと言われている米沢牛は、山形を訪れるからには、ぜひ食してみたい逸品でしょう。
とろけるような脂の旨み・甘みが最大の特徴で、すき焼きや焼肉で楽しむのが地元流。米沢市にある創業120年以上の歴史を誇る老舗牛肉店登起波(ときわ)の看板メニュー「特選すき焼き」は、ぜひ味わってほしいところ!

その他の山形おすすめご当地グルメ

「山形で食べる蕎麦はハズレなし!」と言われるほど、全国的にも蕎麦が有名な山形。
新庄市にある築150年の古民家を改装して造られた手打ちそば さぶんの「天付きもりそば」や「合い盛り板」は、香り高い蕎麦と鰹ダシのきりっとしたつゆとの相性が抜群!近くに立ち寄った際は、訪れてみることをおすすめします。

上記の他にも、生産量日本一のさくらんぼや、「十四代」「くどき上手」などで知られる日本酒など、その豊かな大地と清らかな水によって生み出される銘品がたくさん!ぜひチェックしてみてください。

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山形県のおすすめお土産

山形

お土産選びは旅行の楽しみのひとつ。家族や友人、会社の同僚など、皆に喜ばれる定番からおすすめ商品まで、お土産情報をお届けします!

山形定番お土産

丸いこんにゃくを串に刺し、醤油で煮込んだ“山形のソウルフード”とも言われる住吉屋食品の「玉こんにゃく」。醤油の香ばしさ、ぷりっとした食感が後引く美味しさです。「おかずにもおやつにも最適」「ヘルシーかつ食べ応えあり」と評判の一品です。

山形おすすめお土産1

煉乳の美味しさがギュッと詰まった、パリッとした食感がクセになる日本製乳の「おしどりミルクケーキ」。口に入れると広がるどこか懐かしいミルクの味わいが、長きにわたり地元の人々から愛されています。定番のミルク味以外に「さくらんぼ」や「ラ・フランス」など10種のフレーバーも。

山形おすすめお土産2

きゅうり、茄子、みょうが、大葉などを細かく刻んで漬け込んだマルハチの「山形のだし」は、ご飯や豆腐にかけるだけ、混ぜるだけで食べられる手軽さが魅力。山形の家庭料理として親しまれている食卓の味をぜひ一度味わってみてください。

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山形県のおすすめ温泉(宿)があるエリア

山形

個性的な温泉が多く湧く温泉郷、東北地方。その中でも、特に良質な温泉が豊富なことで知られているのが山形です。もはや全国区の知名度を誇る、県内の代表的な2つの温泉地を紹介しましょう。

山形おすすめ温泉1

大正末期~昭和初期に建てられた木造旅館が川沿いに軒を連ねる温泉街銀山温泉(村山エリア)。ガス燈に照らされた夕景は、まるで一幅の絵画とも称されています。食べ歩きや日帰り入浴を楽しめる施設も充実。大正ロマン漂うレトロな雰囲気を、ぜひ一度体感してみてください。

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山形おすすめ温泉2

標高880mに位置し、開湯1900年という長い歴史を持つ蔵王温泉(村山エリア)。1日8700トンと豊富な湯量を誇るこの地の温泉は、強い酸性度を示す「硫黄泉」なことでも有名です。蔵王が誇る雄大な自然とともに温泉を楽しめると、観光客のみならず地元にもファンが多い温泉地です。

山形県へのアクセス

山形へのアクセスは以下の通り。
※山形県観光物産協会公式HPアクセス情報より抜粋

<東京から>
・JR/東京駅─(約2時間)─米沢駅─(約30分)─山形駅
・飛行機(1)/羽田空港─(約1時間)─おいしい山形空港─(山形空港シャトル・約30分)─山形市内
・飛行機(2)/羽田空港─(約1時間)─おいしい庄内空港─(庄内交通・約30分)─鶴岡市内
・高速バス/東京─(約5時間30分)─山形

<大阪から>
・飛行機/伊丹空港─(約1時間15分)─おいしい山形空港─(山形空港シャトル・約30分)─山形市内

<福岡から>
・飛行機/福岡空港─(約1時間)─伊丹空港─(約1時間15分)─おいしい山形空港─(山形空港シャトル・約30分)─山形市内

※この記事は2020年7月時点での情報です。休業日や営業時間など掲載情報は変更の可能性がありますので、事前に公式ホームページなどで最新の情報をご確認ください。
※お出かけの際は、お住まいやお出かけされる都道府県の要請をご確認の上、マスクの着用、手洗いの徹底、ソーシャルディスタンスの徹底などにご協力ください。
※掲載されている情報や写真については最新の情報とは限りません。必ずご自身で事前にご確認の上、ご利用ください

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