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2019.06.21

シーカヤックってなに?プロが教える楽しみ方・持ち物・服装など初心者向けガイド

『シーカヤック』を知っていますか?最近話題の、小型の船を自力で漕いで進むマリンスポーツです!

「やってみたいけど私にもできる?」「持ち物・服装はどうしたらいい?」
そんな方ために今回は宮古島のツアーショップgreenさんに、シーカヤックの楽しみ方から、持ち物、服装、注意点、シーカヤックにおすすめのエリアまで、まるっと聞きました!

初心者必見です!夏休みの旅行では、友達やカップルで挑戦してみては?

記事配信:じゃらんニュース

<目次>
■シーカヤックってなに?
■シーカヤックの楽しみ方
■シーカヤックをする時の持ち物・服装
■シーカヤックをする時の注意点
■シーカヤックにおすすめのエリア

シーカヤックってなに?どんな楽しみ方があるの?

シーカヤック
透明な海なら、まるで浮いているみたいな体験ができる!

シーカヤックとは?

シーカヤックとは、カヤック船に乗り、水かきが両端についたパドルを自分でこいで海上を進むアクティビティのこと。ダイビングなどとは異なり、特別なライセンスがいらないので、旅行の際に気軽に挑戦できます。
ほとんどの船が2人乗りで、家族や友達などの同乗者と息を合わせて進むのが特徴。
自分たちのペースで漕げるので、海の地形や雄大な景色を感じながらゆったり進んだり、スピードアップして風を感じたり、さまざまな楽しみ方ができますよ♪

どんな船に乗るの?

シーカヤックに使用する船はとっても頑丈!
プラスチックの二重構造になっていて、操作性に優れているので初心者でも安心です♪

オンシーズンはいつ?

マリンスポーツというと暑い時期のアクティビティのイメージがありますが、シーカヤックは寒さ対策をすれば通年楽しめますよ♪
シーズンは選びませんが、船の制御をしやすい、風の強くない日がおすすめです!

シーカヤックの楽しみ方

green
夕方のツアーならムードたっぷりのサンセットを楽しめる♪ 出典:じゃらん 観光ガイド green

のんびり海面散歩!

自分たちでパドルを漕いで進むので、スピードは自由自在。
どんどん風を切るように進んでも、海上をゆったり散歩するペースでもOK!
心ゆくまで大自然を楽しめますよ♪

水面を観察!

シーカヤック
潜らなくても海の中に入った気分♪水中にも注目して

シーカヤックを行う海は透明度が高いことが多く、普通の船よりも水面が近いので、昼間であれば海の中を肉眼で観察できるんです。のぞき込むだけで海中の地形や珊瑚礁、熱帯魚を見られることも!

迫力満点の自然を満喫!

小回りのきくカヤックのコースは、マングローブの林を抜けたり、岩場をくぐり抜けたりとスリル満点!夕方のツアーを選べば海面に沈む夕日を楽しむこともできちゃいます♪

シーカヤックをする時の持ち物・服装

必須な持ち物

■飲み物

水分補給は必須!一度海に出たらしばらく戻ってこられないので、こまめに水分を取るようにしましょう。

■帽子・サングラス

海上に出ると日陰がなく、強い直射日光が降り注ぎます。その上、海面からの反射光も…日焼けや熱中症、まぶしさから体を守るため、帽子とサングラスもお忘れなく!

あると便利なもの

■防水携帯ケース・防水カメラケース

折角海に出たからきれいな写真を残したいけど、もしも波がかかったり、カヤックが転覆したら大変!
防水ケースに入れておけば、もしもの時も水濡れを防げて安心ですよ♪

■フローティングストラップ

携帯やカメラを防水にしておいても、もし海に落ちてしまったら沈んでしまいますよね。
そんな時は!防水ケースにフローティングストラップを付けておけば、水に落ちても沈みません。浮き輪部分は手首につけられるので、手も自由になって一石二鳥です。

シーカヤックに乗る時の服装

シーカヤック
めいっぱい楽しむために、適した服装を心がけて

■水着

海に入るので、基本的には水着が◎
肌を見せるのが嫌な人や、日焼けが気になる人はラッシュガードを着るのもありですよ♪

■レギンス&サーフパンツ(ショートパンツ)

カヤックの乗り降りの際に濡れるので、ドライ素材のものがおすすめ。
サーフパンツのみでも大丈夫ですが、日焼け予防にもなるのでレギンス着用が◎

■マリンシューズ

マリンシューズ
ケガや紛失を防ぐため、足がすっぽり収まる物を選んで

ボトムス同様乗り降りの際に濡れるので、濡れても乾きやすいものを選んで。サンダルは脱げやすく、ケガの原因にもなるためNGです。

■ライフジャケット

ライフジャケット
ライフジャケットは安全のためマスト!必ず着用して

ライフジャケットは着用必須!もしも転覆した時も、これがあれば水に浮きます。
どんなツアーでも必ず着用するよう指導されます。

■軍手(グローブ)

濡れた手でパドルを漕ぐので、素手のままだと手が痛むことも…。
軍手かグローブがあれば、手の日焼けも予防出来て一石二鳥ですよ♪

■つばの広い帽子&長袖のウェア

暑い時期の一番の敵は、何といっても日光!いくら日焼け止めをしっかり塗っても、水に入れば流れてしまいます。そんな時は、ラッシュガードなどの長袖のトップスやつばの広い帽子で日光を遮るのが◎日焼け対策になるだけじゃなくて、体感温度も下がります。

寒い時期の対策に

■ウィンドブレーカー

寒い時期のシーカヤックは防寒が大事。体が濡れれば濡れるほど冷えてしまうので、水に強く風を通さない、保温性の高いウェアを選びましょう。

シーカヤックをする時の注意点

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美しい自然の中だからこそ、注意すべきことも 出典:じゃらん 観光ガイド green

熱中症

直射日光にさらされるシーカヤックでは、暑い時期でなくても熱中症になりがち。自分では元気なつもりでも、知らず知らずのうちに疲れていることもあるので、日よけ対策とこまめな水分補給を忘れずに!

風向きや天候の変化

海の天気は不安定。細かな風向きの変化や寒暖差などで、突然危険になる事も。
ツアー中はインストラクターの指導に従い、もしもの時はすぐに避難しましょう!

シーカヤックが向かない人は?

カヤックの中はほとんど座りっぱなしの姿勢。床にぴったり座った姿勢がつらい方は要注意です。
また、妊娠中の方はかかりつけ医やツアーショップに必ず相談して下さいね。
小さな子供は2.5人乗りの船なら真ん中に乗ることができるので、事前にツアーショップへ確認してみましょう。

泳ぎが苦手です、大丈夫?

海では遊びたいけど、泳ぐのは苦手…なんて人も多いのでは?
シーカヤックは全員ライフジャケットを着用するため、海に入っても完全に浮くので、そこまで心配しなくても大丈夫ですよ。
                                                 

シーカヤックにおすすめのエリア

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海に近い水面から、視界いっぱのオーシャンビューを楽しめますよ♪ 出典:じゃらん 観光ガイド green

宮古島・下地島

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熱帯魚や珊瑚礁に出会えるのも、船が小さくて海面が近いからこそ 出典:じゃらん 観光ガイド green

沖縄県の離島、宮古島の海のおすすめポイントは、なんといっても透明度の高さ!シーカヤックを浮かべると、まるで宙に浮いているような不思議な体験ができます。

宮古島のシーカヤックツアー一覧はこちら

湯浅・すはら海岸

湯浅・すはら海岸
天気が良ければ四国まで見渡せることも!

和歌山県のすはら海岸は海の美しさもさることながら、点在する小さな無人島群をシーカヤックで巡れる珍しいエリア。上陸出来る島もあるので、冒険心をくすぐられます♪

湯浅・すはら海岸のシーカヤックツアー一覧はこちら

西伊豆

西伊豆
洞窟を探検出来るプランも

切り立った崖や、好奇心をそそられる洞窟など、海の上からも目が離せないのが西伊豆。都心からもアクセスしやすいので、気軽に挑戦しに行けますよ。

西伊豆のシーカヤックツアー一覧はこちら

【記事監修:green】
その日の天候に合わせてコースを選び、シーカヤック&シュノーケリング体験ができる宮古島のツアーショップ。海が見える露天風呂や、アメニティも充実のシャワールーム、手作りの絶品ランチなど充実のおもてなし。
出発前後はオーナーこだわりの東屋で人目を気にせずゆったり過ごせます。

green
オーナーお手製の看板 出典:じゃらん 観光ガイド green
■green
[住所]〒906-0506 沖縄県宮古島市伊良部長浜1640-34
[営業時間]9時~18時
[定休日]7月以降水曜定休
[アクセス]宮古空港から車で約40分
[駐車場]あり(8台)
「green」の詳細はこちら

まとめ

一見難しそう?にみえるシーカヤックですが、実際のツアーではインストラクターがついてきちんと教えてもらえます。友達や家族と協力して辿り着いた絶景は格別ですよ♪
海の中に入るマリンスポーツも素敵ですが、今度の旅行では海の上で楽しむシーカヤックに挑戦してみてはいかがでしょうか?

※この記事は2019年5月時点での情報です
※掲載されている情報や写真については最新の情報とは限りません。必ずご自身で事前にご確認の上、ご利用ください

ケイズ  ケイズ

ビューティやブライダル、旅行など、女性向けの案件を中心に、幅広いジャンルの記事・広告制作を行っています。ちょっとしたネタからオススメ情報まで、思わず誰かに教えたくなるような、わかりやすくてワクワクする記事をお届けしていきます!

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