2024.02.22

【2024】名古屋・味噌煮込みうどんの名店7選！山本屋など美味しいお店を厳選

名古屋めしの代表格「味噌煮込みうどん」。旅行の思い出に、ぜひ食べて欲しいご当地グルメの一つです。

名古屋駅や栄地区、名古屋城や岡崎城などの観光スポットの近くで楽しめる「味噌煮込みうどん」の名店をご紹介します。

※この記事は2024年2月5日時点での情報です。休業日や営業時間など掲載情報は変更の可能性があります。

記事配信：じゃらんニュース

味噌煮込みうどんとは

土鍋でグツグツ。具材はネギやしいたけ、揚げ、卵などが定番ですが、天ぷらや鶏肉（かしわ）、餅などのトッピングが楽しめるお店も。「味噌煮込みうどん」という同じメニューでも、お店ごとに違うだしや味噌のブレンド、うどんの食感、専用土鍋など、それぞれ全く異なる味わいが楽しめます。

ちなみに一部の専門店などで提供される土鍋の蓋には穴が空いていないってご存知ですか？蓋を取り皿として使って冷ましながら食べられるように考えられた、穴がない専用土鍋なんです。また、同じ店名？と思われるようなお店もいくつかありますが、実は全く別のお店。そのルーツに歴史あり！調べてみるのも面白いですよ。

駅近＆アクセス抜群！名古屋市内のおすすめ店

山本屋本店 JR名古屋駅店

味噌煮込うどん一筋！東海地区でしか味わえない専門店の味

「山本屋本店」は、味噌煮込うどん一筋に創業当時の製法と味を守り続ける1907年創業の老舗です。その伝統の味を、名古屋駅広小路口構内にある飲食店街「名古屋うまいもん通り 広小路口」で堪能できます。

熟練した職人が練り上げたシコシコとした張りのある生めん、手間ひまかけて厳選素材で作っただし、地元特産の赤味噌と白味噌にザラメを独自の技術でブレンドしたオリジナルのあじ味噌、伊賀の粘土で焼き上げられた味噌煮込うどん専用土鍋など、味への徹底したこだわりを随所で感じられます。

メニューを見れば、味噌煮込みうどんのバリエーションの豊富さに驚くはず。季節限定で登場するオリジナルメニューもおすすめです。

（画像提供：山本屋本店 JR名古屋駅店）

宮きしめん 伊兵衛

きしめんの老舗名店で楽しむ「みそ煮込きしめん」

金山総合駅から徒歩7分の場所にある「宮きしめん 伊兵衛」。「親子みそ煮込きしめん」はきしめんのみそ煮込で、平たい形状のきしめんと、こだわりのみそ煮込つゆの相性が抜群！

使用している100％大豆醸造の赤豆味噌は、煮込むほど旨みが増します。コンロ付きで提供されるため熱々濃厚な味わいを最後まで楽しめます。

きしめん料理だけでなく、みそカツ丼、天むす、手羽先など本場の名古屋めしも揃っています。隣接の直売店では、宮きしめんの味を家庭で楽しめる乾麺（14食入り3780円～※バラ売りもあり）などのお土産も購入可能です。

（画像提供：宮きしめん 伊兵衛）

大久手山本屋

伝統の味を守り続ける老舗の味噌煮込みうどん

「大久手山本屋」は、1925年創業の「山本屋」初代・島本万吉氏の味を受け継ぐ、味噌煮込みうどんの老舗です。

素材選びから麺打ち、職人が毎朝調合するだし、土鍋までこだわり抜いた味噌煮込みうどん。八丁味噌をはじめ、油揚げ、たまご、ねぎなどの素材は、そのほとんどが愛知県産です。

山本屋総本家の長女である3代目・町田昭代の“初代・島本万吉の味を守りたい” “全て手作りでお客様に届けたい”という想いが原点。その想いを受け継ぎ、なんと5代にわたって創業時と変わらぬ伝統の味と製法を守り続けています。

“名古屋の食文化を守り発展させる”そんな店主の想いが込められたメニューもおすすめ。どて煮や味噌おでんなどの味噌を使った料理や絶品名古屋めしも一緒に堪能してくださいね。

（画像提供：大久手山本屋）

その他のエリアのオススメ店

山本屋総本家 金シャチ横丁店

土鍋から飛び出たエビの天ぷらはまるで「金のシャチホコ」

1925年の創業からなんと90余年もの歴史を持つ「山本屋総本家」は、味噌煮込みうどんと言えば必ず名前があがる地元民にもお馴染みのお店。味噌煮込みうどんの他にも、きしめんやみそおでんなども味わえます。

金シャチ横丁店限定の「金シャチ煮込うどん」は、名古屋城の金シャチをイメージしたエビの天ぷらがそびえ立つユニークな見た目。

愛知県岡崎産カクキューの八丁味噌と地元・愛知県産の白味噌のバランスの取れた味噌だし、歯ごたえのある国産100％のうどんが奏でる味は絶品です。

その名店の味が、名古屋城「金シャチ横丁」で楽しめます。名古屋観光の定番スポットである名古屋城近くで、名古屋めしが堪能できるのは嬉しいですね。

（画像提供：山本屋総本家 金シャチ横丁店）

SAGAMI 金城ふ頭店

話題の観光スポットで自慢の名古屋の味を

「SAGAMI」は名古屋を基盤に蕎麦、うどん、名古屋めしが楽しめるチェーン店で、“ようこそサガミへ♪”のフレーズは、地元民にはお馴染みのメロディ。「SAGAMI（サガミ）金城ふ頭店」は、メイカーズピアにあります。

看板メニューの名古屋コーチンみそ煮込は、豆味噌、八丁味噌、白みそを黄金バランスでブレンドした逸品。名古屋コーチンの旨みと、コクのある味噌スープの相性は抜群です。

その他、「手羽先」「どて煮」「味噌串かつ」などのビールにぴったりのメニューが勢ぞろい。「第4回手羽先サミット2017」でグランプリを受賞した手羽先など、名古屋の食文化を楽しんでくださいね。

（画像提供：SAGAMI（サガミ）金城ふ頭店）

食事処休右衛門

北海道産大豆を使用した「八丁味噌」のスープは絶品

古くから豆味噌の産地として知られる岡崎市にある「カクキュー八丁味噌」は、江戸時代初期から続く八丁味噌の蔵元の老舗。

八丁味噌の蔵元ならではの味噌煮込みうどんを楽しめるのがカクキュー敷地内にある「食事処休右衛門」です。「ゆば天 味噌煮込みうどん」は、珍しいゆばの天ぷらと、たまごは岡崎のブランド鶏・岡崎おうはんのプレミアムランニングエッグを使用。

八丁味噌の風味を生かした香り豊かでコクのあるスープがコシのある麺に絡んでくせになりますよ。

工場見学ができる「カクキュー八丁味噌（八丁味噌の郷）」は、予約なし＆無料で気軽に行けるオススメ観光スポットです。

（画像提供：カクキュー）

大正庵釜春 本店

手打ち生めんと岡崎伝統の八丁味噌を使ったこだわりの逸品

「大正庵釜春」は、地元民からも釜揚げうどんが美味しいと評判の名店。伝統の赤だし八丁味噌で作る味噌煮込みうどんは、完全オリジナル配合のうどん粉を使った特製手打ち味噌めんをじっくり煮込んだ味わいと食感、釜春のこだわりがつまった逸品。

コシのあるめんと、大豆の旨味が凝縮された濃厚な深い味わいを楽しむことができます。

岡崎のご当地グルメを作ろう！と立ち上がったのが「岡崎まぜめんプロジェクト」。「大正庵釜春」も参加して作られたメニューが「八丁味噌まぜめん」です。

口いっぱいにうどんのモチモチ感と野菜のシャキシャキ感、八丁味噌の奥深い味わいとミンチの旨みが広がります。

お土産品販売コーナーも併設しており、八丁味噌をはじめ、乾麺セットも購入できますよ。

（画像提供：大正庵釜春 本店）

まとめ

一見、味が濃いように見える味噌煮込みうどん。見た目に惑わされず、まずは食べてみてください。味噌とだし、うどんとの絶妙な味のバランス、厳選された具材、その奥深さに驚くはず。季節を問わず、何度でも食べたくなる温かみのある味わいを楽しんでくださいね。

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