今日は、俳優・タレント、長野 博さんの"PLAY IT LOUD"

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おはようございます、長野博です。僕がいまリスナーの皆さんとシェアしたい曲は Charles Strouseの「Put On A Happy Face」です。この曲はですね、「バイ・バイ・バーディー」というミュージカルに出演させていただくのですが、その中で僕が歌わさせていただく曲になっています。

なぜこの曲かといいますと、僕がデビューする前ですね、先輩のミュージカルに出演させていただいた時に使っていた作品なんですね。

たぶんもう30年ぐらい前になるんですけれども、で、今回この作品に出させていただくことが決まった時に曲を聴いて「あ!あの曲だ」と覚えていて、やっぱりそのパッて浮かぶってことはすごく曲の力もありますし、すごくいい曲なんですよね。それを今回僕がミュージカルの中で歌わさせていただくというのも何かのご縁だなと思い、この曲を選ばさせていただきました。

はい、では聞いてください、「Put On A Happy Face」。

長野 博さんのに選んでいただいたナンバーは、ミュージカル「バイ・バイ・バーディー」から、チャールズ・ストラウス作曲、リー・アダムス作詞の「 Put On A Happy Face 」。今回は、ブロードウェイ、オリジナルキャストの音源、映画「メリーポピンズ」にも出演した、ディック・ヴァン・ダイクが歌ったバージョンをお届けしました。タイトル通り、とてもハッピーな気分になる曲ですよね。

長野さんがV6としてデビューする前の1992年、ジャニーズJr.の頃に出演した舞台「MASK」でこの曲が使われていて、30年以上の時を経て「再会」した、ということなんだそうです。そういう再会もうれしいですよね。ちなみに、この「Put On A Happy Face」は、その後再演された「バイ・バイ・バーディー」のキャストはもちろん、トニー・ベネットなどもカヴァーしています。素敵な選曲、ありがとうございます。

さて、私、長野博ですが、10月18日からKAAT 神奈川芸術劇場ホールで上映されるミュージカル「バイ・バイ・バーディー」に出演します。

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こちらのミュージカルはですねブロードウェイでもロングヒットしまして、トニー賞も受賞したコメディミュージカルとなっております。

舞台は1960年代のアメリカなんですけれども、私が演じますアルバート・ピーターソン、音楽会社を若くして立ち上げたんですけども、その会社のクライアントで世界中の女性を虜にしていたスーパーロックスターのコンラッド・バーディー、こちら徴兵の召集令状を受けるんですが、アメリカ中の女の子たちがもう大騒ぎになって、そんな中で、それだったらバーディが入隊前に1曲アルバート・ピーターソンが作ってその企画としてファンの子1人にコンラッドからキスをするというアイディア思いつき、いろんなことがそれを軸に起こるという作品でございます。コメディ作品なので非常に見やすくて、ストーリーは難しくなく、楽しく観ることのできる作品になってると思います。ブロードウェイミュージカル「バイ・バイ・バーディー」は10月18日からKAAT 神奈川芸術劇場ホールで上演です。

ぜひ劇場でお待ちしております。以上、長野博でした。

世界中の女の子を虜にしていたスーパーロックスターのコンラッド・バーディーが徴兵で召集され、大騒ぎに・・・これ、エルヴィス・プレスリーの実話をもとにしているんですよね。エルヴィス自身も特例措置を受けることなく1958年から2年間、軍に入隊していましたので、その直後にミュージカルとして描かれた、ということになるんですね。長野博さん単独初主演となるミュージカル「バイ・バイ・バーディー」は10月18日からKAAT 神奈川芸術劇場ホールで上演です。劇場にお越しの際は感染防止対策にご協力を。