フジテレビ系で2月3日午後9時から土曜プレミアム「IPPONグランプリ」が放送される。22日、同番組のチェアマン代理をお笑いタレントのバカリズムが務めることが発表された。
大喜利好きの芸人がシンプルに大喜利のみを行い、勝者を決めるバラエティー番組。前回から約9カ月ぶり、第29回大会となり、今回は大会チェアマンのダウンタウン・松本人志の芸能活動休止を受け、チェアマン代理としてバカリズムが登場する。
バカリズムは第1回大会で優勝して以来、同番組に欠かせない存在に。過去28大会中27回出場、6回優勝している実力者だ。
番組の公式X(旧ツイッター)では、最多優勝、そして前回優勝者であるバカリズムが今大会のチェアマン代理に就任したと発表。出場者の詳細は後日発表予定とした。
X上では「IPPONグランプリ」「チェアマン」といったワードがトレンドにランクインするほどの反響となり、ファンからは「バカリズムさんチェアマン代理か…異論なし!」「納得。プレイヤーとして格が違っていたからな」「優勝回数見れば順当」などの声が続々。適任と信頼が寄せられる一方で「バカリズムがチェアマンのIPPONグランプリは面白そうな反面、選手としてのバカリズムが見られないのはすごく悲しい」「納得しかないけどバカリの大喜利も大好きだから見たかった気持ちもある」「回答者じゃなくなるのめちゃくちゃ残念」「今回はバカリの大喜利見られないのか~」など、複雑な思いを抱く視聴者も少なくなかった。