朝ドラ「ブギウギ」蒼井優、得意のダンスで視聴者魅了!「ジュディ・オング感ある」「フラガール思い出す」

梅丸座の劇場で、舞台で踊る橘と大和礼子(蒼井優)(C)NHK
梅丸座の劇場で、舞台で踊る橘と大和礼子(蒼井優)(C)NHK

女優の趣里が主演を務めるNHK連続テレビ小説「ブギウギ」の第5話が6日、放送され、劇中に歌劇団のトップスターを演じる女優の蒼井優が初登場。得意のダンスで視聴者を魅了し、SNSを沸かせた。

鈴子は礼子(蒼井)の踊りに感動

戦後の大スターで「ブギの女王」として人気を博した歌手、笠置シヅ子さんをモデルに、趣里演じるヒロインの花田鈴子(福来スズ子)が多くの困難を乗り越えて歌手の道を突き進み、人々に勇気と希望を与えていく姿を描く朝ドラ。この日は第1週「ワテ、歌うで!」(第1~5話)の最終日で、花咲少女歌劇団の受験に失敗してひどく落ち込む鈴子(澤井梨丘)を励まそうと、父の梅吉(柳葉敏郎)が梅丸少女歌劇団(USK)の入団試験を受けるよう勧めた。USKは、大阪・道頓堀にある劇場で、映画の上映の間にレビューを披露する新しい劇団。2人はさっそく劇場に向かい、映画の幕あいに行われる演目「胡蝶の舞」を鑑賞した。

ステージ上に白い胡蝶に扮したトップスター、大和礼子(蒼井)が登場すると客席からは万雷の拍手。礼子は黒い胡蝶を演じる男役トップスター、橘アオイ(翼和希)とともに大きくきらびやかな羽を広げ、はつらつと歌いながら可憐に舞った。艶やかな舞台に梅吉は「これが梅丸や!USKや!」と得意げな表情。礼子らの踊りにくぎ付けになった鈴子は「カッコええわ~」と目を輝かせ、家に戻ると「お母ちゃん、ワテ、梅丸受けるで!」と叫んだ。

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朝ドラ通算109作目。戦後の大スターで“ブギの女王”として人気を博した歌手、笠置シヅ子さんをモデルに、大正生まれのヒロイン、鈴子が人々に勇気と希望を与える姿を描く。

  • 【放送】総合:月~金曜(土曜は総集編)午前8:00〜8:15、(再放送)12:45〜13:00、 BS/BSプレミアム4K:7:30〜7:45
  • 【作(脚本)】足立紳、櫻井剛
  • 【音楽】服部隆之
  • 【主題歌】中納良恵・さかいゆう・趣里「ハッピー☆ブギ」
  • 【語り】高瀬耕造(NHKアナウンサー)
橘アオイ(翼和希)、大和礼子(蒼井優)。梅丸座の劇場で、舞台で踊る橘と礼子(C)NHK
橘アオイ(翼和希)、大和礼子(蒼井優)。梅丸座の劇場で、舞台で踊る橘と礼子(C)NHK
花田鈴子(澤井梨丘)、梅吉(柳葉敏郎)。梅丸座の劇場で、舞台に目が離せない鈴子(C)NHK

蒼井の華麗な踊りに朝ドラファン感激

蒼井の初登場に朝ドラファンは「待ってました!優ちゃん、かわいいしきれい」「舞台化粧して映える美しさがピカイチ」「このキレイな方はどなたじゃと思っていたら蒼井優さんだった…」「ジュディ・オング感ある蒼井優きた!」などと大盛り上がり。2歳のころからクラシックバレエを習い続けていた蒼井の2分近い華麗な踊りを「さすがバレエやってただけある」「踊りが優雅だ」「めっちゃダンス上手いよな!」「さすがの存在感」「立ち姿から違う」などと絶賛した。

また、蒼井のダンスで映画「フラガール」(2006年)を連想した視聴者も多く、「フラガールの圧巻ダンスを思い出してしまった」「フラガールで新人ダンサー役を演じた蒼井優さんが、今度はUSKのトップスター役」といったコメントも見受けられた。

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