日本大学の大塚吉兵衛学長が25日に行った記者会見に、内田正人前監督の緊急会見(23日夜)で司会を務め、批判が殺到した広報の米倉久邦氏は登場しなかった。古巣・共同通信の政治部OBが夕刊フジに激白した。
「記者時代と風貌が変わっていて、すぐに『米倉だ』と気付かなかった。年をとった。ただ記者会見での態度は『アイツらしい』と思った」
同年代に共同通信に在籍した政治部OBはこう語った。
米倉氏は、ワシントン特派員や経済部長、論説委員室長などを歴任した。2002年に退職したという。政治部OBは「背が高いスポーツマンで、自信家。米国流の合理主義なのか、昔から態度はデカかった。傲慢に見える態度を嫌う上司もいた。もっと出世しても良かった」と語る。