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2009年5月21日

自主共済/外交防衛委員会/党首討論/レク/デモ激励/仁比議員質問/志位委員長と参院議長訪問/倫選特

終盤を迎えた国会。様々な要求と運動が国会に押し寄せ、今日も慌しい1日となりました。15時すぎにはアスベスト被害の根絶と救済を求める全建総連の皆さんのデモを激励しました。

 朝の国対の後、午前中はデスクワーク。昼前に自主共済の存続を求める要請にこられた愛知保険医協会の皆さんと懇談。正午から外交防衛委員会の理事会と委員会。防衛省設置法改正案の趣旨説明を聞きました。

 終了後、院内を走って国家基本政策委員会の理事懇へ。来週27日に党首討論を行なう方向を確認。この間、志位委員長の討論参加について鳩山民主党代表や自民党の大島国対委員長から踏み込んだ発言が出ていることを示しつつ、実現を求めましたが、なかなか合意に至らず、委員長預かりとなりました。

 13:30から防衛省設置法改正案についてレクを受けました。防衛省の相次ぐ不祥事から改革が求められたはずなのに、中身は制服組の発言権を大幅に増やすものとなっています。

 15時からデモ激励。途中でぬけて予算委員会での仁比議員の質問を応援傍聴。佐賀のパナソニックの工場で突然の工場閉鎖に伴い「雇用は守る」といいながら正社員の大量首切りを進めていることを内部告発も示して追及。

 厚労大臣も労働法を軽んずる傾向があるが、この国にいる以上企業は法律を守ってもらわなくてはならない、と大企業の違法行為に対処する姿勢を示しました。夜の懇談会のときに自民党議員からも「今日のパナソニックの屋ゆり方は本当にひどいね」と共感の声がありました。いい質問でした。

 16:30から志位委員長、小池参院議員団長、穀田国対委員長とともに江田五月参院議長を訪問。オバマ米大統領の核廃絶演説にたいする志位さんの書簡と米政府からの返書について報告し、唯一の被爆国としての国会の果たすべき役割などについて意見交換しました。

 江田さんは、「オバマ演説に着目した日本共産党のイニシャチィブに敬意を表します」「議長は中立が求められるが、核廃絶と存続に中立はない。廃絶の立場です」とのべられ、率直な懇談ができました。

 18時からは政治倫理と選挙制度に関する特別委員会の委員長主催の懇談会。夕食をとりながら意見交換をしました。

夜、宿舎に京都でも小学生の新型インフルエンザに感染者が確認されたとの連絡がありました。的確、冷静な対応が望まれます。

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