こんにちは、料理研究家のエダジュンです。
今回は、高タンパク低カロリー、安くてたっぷり食べられるコスパ食材「鶏むね肉」を使った、お手軽レシピの“夏バージョン”です。鶏むね肉に和風の味付けをすると、さっぱり感と旨味が同居する、これからの時期にぴったりのおかずに大変身です。冷蔵で2~3日保存も可能ですので、ぜひ作り置きしてみてください!
エダジュンの「鶏むね肉のおかか梅肉和え」
【材料】(作りやすい量)
- 鶏むね肉 1枚(300g)
- 塩、砂糖 各小さじ1/4
(A)
- いりごま(白) 小さじ2
- かつお節 1パック(2g)
- 梅干し(種を取って身をほぐす) 1個
- 大葉(みじん切り) 2枚
- しょうゆ 小さじ1
作り方
1. 鶏むね肉は皮を取って、表面をフォークで6~7ヵ所穴をあけ、ポリ袋などで塩と砂糖をもみ込む。
取った皮は冷凍しておいて、スープやみそ汁のだしに使ったり、5分ほど茹でてポン酢、いりごま、薬味(ミツバ、みょうが、パクチーなどお好みで)と和えればもう一品!
2. 鍋にたっぷり湯を沸かし、袋から出した1を入れてフタをしたら火を止める。そのまま30~40分ほど冷ます。
3. 肉にしっかり火が通り、粗熱が取れたら、自家製サラダチキンが完成。これを食べやすい大きさに手でさく。
4. ボウルに(A)を入れて和え、
さらに3の鶏むね肉を入れて和える。
夏にぴったりなダイエットおかずが誕生!
梅肉の酸味と大葉のさわやかな風味は、食欲が落ち気味な夏にぴったり。そのままおかずやおつまみとしてつまんだり、そうめんや冷ややっこのトッピングにも◎です。ぜひ作ってみてください!
今回、鶏むね肉は食べやすい大きさにちぎりましたが、さらにおかず感を出したい時は、削ぎ切りにして、ソースを和えずに上からかけるスタイルもおすすめですよ。
自家製サラダチキンのアレンジレシピは、こちらもおいしいです。
作った人:管理栄養士 エダジュン
料理研究家・管理栄養士。株式会社スマイルズに入社。SoupStockTokyoの本社業務に携わり、2013年に独立。家で作れるエスニック料理とパクチーを使ったレシピを研究中。「料理にやっちゃいけないことはない」がモットー。著書に『パクチー!パクチー!パクチー!』(NHK出版)、『野菜たっぷり具だくさんの主役サンド150』(誠文堂新光社)、『毎日食べたい!お粥ごはん』(パルコ出版)。2021年6月発売の『できるだけうちにある調味料で作る!エスニックつまみとごはん』(主婦と生活社)では、スーパーでも手に入る調味料とハーブを使って、なじみのある材料でちゃちゃっと手軽に作れる、台湾、タイ、ベトナム、韓国、インドネシア、フィリピンなど各国の人気料理115レシピを紹介。
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