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天理市のタウン情報/ご当地あれこれ検索では、天理市の歴史や主要産業をはじめ、人気の観光スポットや祭り、イベント情報など、奈良県天理市に関する情報を集約しています。
天理市内で賃貸物件をお探しの方など、天理市の特徴(特色)をまとめて知りたい方は、ぜひご活用下さい!

天理市役所

天理市(てんりし)は、奈良県の中北部に位置する人口約7万人の都市です。1838年(天保9年)に、中山みきがこの地で天理教を興したことが市名の由来となっています。そんな天理市は豊かな自然と多くの歴史資源に恵まれる情緒豊かな街。特に日本最古の国道として知られる「山の辺の道」はハイキングコースとしても人気で、休日は多くの人が訪れます。一方、市域には多くの道路が走っており、大阪市の中心部から約30キロメートル圏内に位置することからベッドタウンとしても人気の高い都市です。伝統産業として「ふすまの引き手」づくりが有名で、現在も全国生産量の90パーセントを占めています。市の郊外には農村地帯が残り、今も農業が活発に行われており、茶葉の栽培も盛んです。交通は、JR桜井線と近鉄天理線の2線が運行されている他、名阪国道や京奈和自動車道、国道24号などの主要道路が市内を走っています。

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天理市の基本情報

市の概要

市の位置
市の花 ウメ
市の木 イチョウ
市の鳥
国際友好・姉妹都市

天理市の周辺地図

天理市役所

天理市の歴史と歴史人・著名人

天理市
の歴史
縄文時代から古墳時代にかかる遺跡や古墳が、市域で多数発見されていることから、少なくとも縄文時代には人々が生活を営んでいたと考えられます。
7世紀中頃には、現在の奈良市と桜井市、橿原市を結ぶ上ッ道、中ッ道、下ッ道が整備され、人々や物資の往来も盛んになりました。
しかし、戦国時代には戦乱によって大小の武士団が各地に城を構え、複雑な領地支配が行われました。
その後も、この地一体は領地が統一されることなく江戸時代以降も様々な領地が入り組む土地でしたが、明治時代に入り廃藩置県によってようやくひとつの行政区画となりました。
1888年(明治21年)には、天理市の前身となる7つの村が誕生します。
そして1954年(昭和29年)に県下で4番目の市として天理市が誕生しました。
現在の天理市は、西名阪自動車道や名阪国道、JR西日本、近畿日本鉄道などの交通網に恵まれた特性をさらに活かすべく、市内道路の整備を着々と進めています。
市の歴史人・著名人(出身者)
中山みき(天理教教祖)、元渕幸(水泳飛び込み)、村上和雄(遺伝子工学)、道上龍(レーシングドライバー)、山村聰(俳優)

天理市の日本一

ふすまの引き手生産量

天理市の農業・水産業

奈良県北部に位置する天理市は、奈良盆地にあることから内陸性気候で、年間を通じての寒暖差が大きく、降水量は比較的少なめ。江戸時代から豊かな農村として栄え、現代においても農業が盛んです。主な農産物はイチゴやトマト、ナス、カキ、ホウレンソウなど。なかでもイチゴは関西有数の産地として知られ、「あすかルビー」が多く栽培されています。また、カキは主に山沿いで生産され、日本の柿三大品種のひとつに数えられている「刀根早生」(とねわせ)は天理市が発祥の地。農村地帯で見られる軒先に吊るされる柿すだれは、秋の風物詩になっています。市内では花き栽培も営まれており、バラの切り花が生産されているのも特徴です。なお、海に面していない天理市では、水産業はほとんど見られません。

天理市の工業・産業

天理市の地では江戸時代、天理教が興り、それ以降宗教文化都市として発展しました。市内には教育機関や図書館、老人ホームなど天理教関連の施設が数多く立地していることでも知られます。

市の製造品出荷額は約3,300億円。工業分野別には、プラスチック製品、生産用機械器具、食料品などが多く見られます。市内には「桜井木材天理団地」や「天理福住工業団地」などの工業集積地が立地。なかでも天理福住工業団地は奈良県でも最大規模の敷地面積を誇り、プラスチックパレットの国際最大手企業が籍を置いています。

また、伝統産業として酒造りも有名。古来より歴史と伝統に育まれた「天理の地酒」は、本物の風味、手造りの良さで全国の愛酒家に親しまれてきました。

天理市の商業・サービス業

天理市には日本最古の主要道路と呼ばれる「山の辺の道」が通り、古くから交通の要衝として栄えました。戦国時代には「龍王山城」が築城され、周辺に城下町が形成。また丹波市地区は宿場町として栄え、人の行き交いが盛んに行われていました。明治期になると、奈良鉄道が開通。昭和になると高速道路や国道が通過し、現代においても交通の要衝に位置付けられています。

中心市街地は、JR天理駅周辺から天理教協会本部にかけてのエリア。駅前には商業施設が集まり、天理教関連施設も多く見られます。天理駅前広場「コフフン」は、野外ステージ、イベントブース、芝生広場、カフェなど多くの機能を有した市民の憩いの場です。また、郊外では国道25号線や国道169号線沿いにロードサイド店舗が点在。飲食店やホームセンターなどが並びます。

天理市の観光・レジャー

奈良県「天理市」(てんりし)は、市街地のおよそ半分近くを天理教の施設が占める宗教都市。市名も天理教に由来し、市内には天理教だけでなく神道や仏教、古代の古墳などの史跡が数多く存在します。それらの史跡を巡るのが定番の観光ルート。

古代から続く由緒ある神社「石上神宮」(いそのかみじんぐう)は、天理市を代表する観光スポットです。日本最古である神社のひとつで、蘇我氏によって滅ぼされた物部氏の氏神としても知られています。祭神である石上大神は、健康長寿・病気平癒・除災招福・百事成就の守護神として古くから信仰されてきました。国宝に指定される石上神宮の本殿は、「白河天皇」によって寄進された建物。拝殿の後方には神聖な場所である禁足地があり、この神社で最も崇高な場所とされています。境内は杉林に囲まれ、建物の重厚感と厳かな雰囲気が流れる神秘的なスポットです。

10代天皇「崇神天皇」の墓とされる「崇神天皇陵」も有名な史跡。4世紀後半に築造されたと考えられており、前方後円墳の周囲からは銅板や金銀細工品、土器などが出土しています。全長は約242m。崇神天皇陵の周囲には3基の付属する墓(陪塚)を伴っていますが、それらもすべて前方後円墳です。残念ながら、陵墓参考地のため古墳の領域に入ることはできません。

天理市のお祭りでは「ちゃんちゃん祭り」が代表格。市内にある「大和神社」(おおやまとじんじゃ)で例年4月1日に開催され、100人を超える行列が神社周辺を練り歩きます。青銅の鐘をチャンチャンと叩いてお渡りが行われるのが、祭りの由来です。

天理市の人気の観光スポット(観光地)

天理市の城・寺院・神社

天理市の祭り・イベント

天理市の特産品・酒

ふすまの引き手、大和茶、いちご、刀根早生柿、木工神具/天理の里・山の辺の道・都姫・長龍・稲天・白堤

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