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仙台市太白区タウン情報/ご当地あれこれ検索|ホームメイト

仙台市太白区のタウン情報/ご当地あれこれ検索では、仙台市太白区の歴史や主要産業をはじめ、人気の観光スポットや祭り、イベント情報など、宮城県仙台市太白区に関する情報を集約しています。
仙台市太白区内で賃貸物件をお探しの方など、仙台市太白区の特徴(特色)をまとめて知りたい方は、ぜひご活用下さい!

仙台市太白区役所

仙台市太白区(せんだいしたいはくく)は、市の南西部に位置し、名取川に沿って東西に長く帯状に広がっています。西側の生出地域は太白山周辺の豊かな自然環境に恵まれ、上流部には秋保温泉二口渓谷を有する秋保地域を形成。東側は平野部が広がり、JR南仙台駅周辺を中心に住宅地化が進んでいます。名取川中流域の中田地域は、都市型農地が盛んで、丘陵地域は八木山等の大規模住宅団地が連なるエリアです。下流域は長町地区を中心とした副都心で、地下鉄やJR東北本線・国道4号が交差しています。東北自動車道の仙台南ICは名取川と交差し、さらに東北自動車道から延びる仙台南部有料道路が延びていくのが、仙台市内の中心部の長町ICです。仙台空港にも近く地下鉄南北線などの交通の要衝として開発が進み、今後は都市圏南部の拠点として整備が進められていく計画もあります。

仙台市太白区の基本情報

区の概要

区の位置
区の花
区の木
区の鳥
国際友好・姉妹都市

仙台市太白区の周辺地図

仙台市太白区役所

仙台市太白区の歴史と歴史人・著名人

仙台市太白区
の歴史
約2万年前の自然環境や生活を伝える遺跡として富沢遺跡があります。
山間部から平地へと流れる名取川は、人々に豊かな恵みを長い間与えてくれました。
名取川下流域の四郎丸地区には、方形周溝墓群や集落跡も発見されています。
現在の太白区には、仙台市内にある旧石器時代から縄文時代にかけての遺跡が約3分の1あることから、この地区の歴史が古くから始まっていることを証明しています。
約1,300年前の奈良時代には、陸奥国府多賀城が築かれました。
名取川沿いの長町地区は、江戸時代に伊達綱村によって港の整備が進められ、大いに繁栄しました。
1,200年以上の歴史を誇る鹽竈神社は、海上安全や大漁、延命長寿の神として今でも人々の信仰を集めています。
この地区は、陸路の要衝としての歴史も古く、江戸時代に現在の太白区を通っていた奥州街道は、国道4号の起源となり、青森県三廐まで続いています。
今も当時の面影を伝える民家が、中田町内には残っています。
区の歴史人・著名人(出身者)
佐藤亀八郎(政治家・実業家)、横堀壽光(工学者)、岩井俊二(映画監督)、浅野祥(三味線奏者)、我妻佳代(アイドル)

仙台市太白区の農業・水産業

太白区(たいはくく)は、仙台市の南西部に位置する行政区。区域は名取川に沿って東西に長く伸び、東部は仙台平野の一角を成しています。平地には市街地と水田地帯が広がり、西部は山がちな地形。気候は太平洋側気候の傾向が強く、東北地方としては比較的温暖です。

太白区の農業は、大消費地に近い立地条件を活かし、米や野菜類を中心に生産が行われています。特にニンジンや小松菜、トマト、セリなどの生産が盛ん。湾曲した形が特徴の「曲がりネギ」や在来種のそば「秋保在来」などは区を代表する特産品です。定期的に「たいはく朝市」も開催されており、区内で収穫された新鮮な農産物が販売されます。また、区内には貸し農園が複数点在し、区民が農業を体験することも可能。なお、海に面していない太白区では、水産業はほとんど行われていません。

仙台市太白区の工業・産業

太白区の地は、旧石器時代から人々の生活が営まれており、名取川沿いを中心に集落が形成され、古くから稲作が行われていたことでも知られます。また、仙台市内の4割を超える埋蔵文化財が残っているのも太白区の特徴です。仙台空港も近く、地下鉄や東北自動車道、仙台南部道路などが走ることから、歴史と都市基盤が共存する街となっています。

他の仙台市の区と比べて工業は盛んではありません。太白区の製造品出荷額は仙台市全体の1割未満。業種別では「電子部品・デバイス・電子回路」や「食料品」といった製造分野の割合が多くなっています。

仙台市太白区の商業・サービス業

太白区は、区域を東西に流れる名取川とともに発展を続けてきました。市内にある遺跡の多くが川沿いで見つかっていることから、名取川沿岸は古くから生活の重要拠点に位置付けられていたことが分かります。

区の西部には山地や渓谷が広がり、商圏は区域東部の平野部が中心。特に長町地区に商業施設が集積しています。長町地区はかつて宿駅が置かれていた場所で、商店街や市場の拠点として発展。「長町駅商店街」や「サンカトゥール商店街」、「長町一丁目商店街」で構成される「長町商店街」が形成されており、仙台都市圏南部の活動を支える重要な商業地区となっています。また、名取川周辺や国道286号線沿いにはロードサイド型の商業施設が集積。市域西部の山間部には「秋保大滝」や「秋保温泉」、「二口温泉」などの景勝地や温泉が数多く立地していることから、市外からも多くの旅行者が訪れ、太白区の商業の一端を担っています。

仙台市太白区の観光・レジャー

仙台市太白区には、地域のシンボル「太白山」(たいはくさん)がそびえ、2016年(平成28年)にはG7財務大臣・中央銀行総裁会議がこの地で開かれました。国内外で観光地としての知名度が高く、市内には数多くの観光スポットや史跡があります。

八木山付近にある「八木山ベニーランド」は、仙台を代表する歴史ある遊園地。約30のアトラクションがあり、なかでも観覧車は仙台市内や太平洋、蔵王連峰を一望できる人気の乗り物です。ジェットコースター好きの人には「八木山サイクロン」がオススメ。スタート直後に25mの高さまで登った後、急降下・回転・旋回を繰り返し、スリル満点です。遊園地の隣りには「仙台市八木山動物公園」も立地しているので、1日中レジャーを満喫できます。

また、仙台の中心市街地から車で30分ほどのところには、奥州三名湯に数えられている名湯「秋保温泉」があります。東北屈指の温泉街で、アクセスも良いことから観光客にも人気。周辺には老舗旅館から高級ホテルなど宿泊施設も多く、ハンカチの藍染めなどが体験できる「秋保工芸の里」やルアー・フライ専用の管理釣り場「秋保フィッシングエリア」なども点在しており、様々な楽しみ方ができます。

仙台市太白区の人気の観光スポット(観光地)

仙台市太白区の城・寺院・神社

仙台市太白区の特産品・酒

曲がりネギ、秋保在来

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