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沖縄でも屈指の観光スポット、美ら海水族館。大きなジンベエザメに、色とりどりのカラフルな魚たち…ここはまさに楽園のような場所です。沖縄の青い海を眺める屋外のショーステージは、唯一無二のロケーション。ここでは、美ら海水族館を余すところなく遊び尽くすポイントや、レストラン・お土産などのお役立ち情報をご紹介します。

井元 ミカと沢城 忠孝
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美ら海水族館の海の生き物や見どころ

美ら海水族館の海の生き物や見どころ

沖縄を代表する観光スポット、美ら海水族館。広大な海洋博公園内にあり、1日ゆっくり遊べるスポットとしても人気を集めています。美ら海水族館はその広さだけでなく、造りも独特です。他の水族館とは違い、イルカなどの海の動物がいるエリアは、水族館の外にあります。そのため、見たいものがたくさんあっても思い通りに回るのは、なかなか難しいのが特徴です。

でも、大丈夫。見どころを押さえて、ちょっとしたコツを知れば、今よりもっと美ら海水族館を満喫できるようになります。

美ら海水族館の館内マップ

美ら海水族館の館内マップ

美ら海水族館は1~4Fまでの4フロアに分かれています。海の生き物たちが飼育・展示されているのは、1~3F。展示スポットは16ヵ所あります。チケット売り場・入口は3Fで、4Fはレストランやイベントホールです。まずは、それぞれの特徴や見どころをチェックしましょう。

すべての展示は生き物たちの体調などによりスケジュールが変更になることがあります。

イノーの生き物たち

イノーとは、沖縄の方言でサンゴ礁に囲まれた浅く穏やかな海(=礁池)のこと。ここではイノーを再現し、ヒトデ・ナマコなどの海の生き物たちを手にとって観察することができます。楽しみながら、沖縄の海の豊かさを感じることができる人気スポットです。手洗い場は設置されていますが、タオルなどは各自で用意しましょう。

サンゴの海

明るい太陽の光が降りそそぐ水槽で、およそ70種450群体のサンゴを飼育・展示しています。なんとこの水槽、屋根が付いていません。そのため、この水槽を4Fのデッキから見下ろすこともできます。このようなサンゴの大規模飼育展示は世界初。飼育するだけでなく繁殖も行なわれていて、サンゴを海へ移植する試みもされているのです。

熱帯魚の海

南国らしい色とりどりのカラフルな魚たちが泳ぐエリア。ついつい鮮やかな魚に目が行きがちですが、よく見ると魚以外の生き物たちもたくさんいることが分かります。沖縄の美しい海を忠実に再現しているので、地上にいながらスキューバダイビングをしている気分が味わえるエリアです。

サンゴの部屋

サンゴ礁の成り立ちについて解説したビデオプログラムほか、サンゴ礁に生息する危険な海の生き物も展示されています。豊かな海だからこそ、ときには思わぬ危険に遭遇することもあるのだとか。もしもに備えて対処法を学んでおくことも大切です。

サンゴ礁への旅 個水槽

大小30個の水槽で、サンゴ礁に暮らす様々な生き物を紹介しているエリアです。大きな海ではあまり目立たない小さな生き物たちにスポットを当てています。マングローブの林を再現した水槽は、よく観察すると思いがけないところに生き物を発見なんてこともあるでしょう。

実は見どころいっぱいのこちらの個水槽は、季節ごとに展示内容が変わるので、ときには、なかなか見かけない“レア”な生き物が展示されることもあります。

水辺の生き物たち

沖縄というと青い海のイメージがありますが、それは美しい川があってこそ、と言えます。ここでは、沖縄の淡水域で暮らす生き物たちを飼育・展示。2mを越す巨大ウナギや、世界最大のヤドカリの仲間「ヤシガニ」など、本土では見かけない個性的な生き物と出会える場所です。

美ら海シアター

沖縄の美ら海(=美しい海)と人々の関わりを映像で紹介しているエリアです。映像は「美ら海に生きる」「沖縄 黒潮の海」「沖縄 サンゴ礁の海」の3種類があり、所要時間は20分ほど。ゆったりと座れる椅子が120席用意されているので、休憩しながら映像を楽しむのもいいでしょう。

黒潮の海

「美ら海水族館と言ったらここ」と言っても過言ではない、深さ10m・幅35m・奥行き27mの巨大な水槽があるエリア。「美ら海シアター」を抜けた先、広がる青の圧倒的な光景に思わず歓声が上がります。大きなジンベエザメがいるのも、もちろんこの水槽です。

サメ博士の部屋(危険ザメの世界)

その名の通り、サメのことがいろいろ学べるエリアです。「サメって本当に危険なのか」そんな素朴な疑問にも答えてくれます。こちらでは、古代ザメ・メガロドンの巨大なアゴを復元した模型や、サメ肌の標本なども展示。無数のサメたちが泳ぎ回る「危険ザメの海」水槽もあります。

アクアルーム

「黒潮の海」水槽を下から観察できるエリア。頭上を横切るジンベエザメや、まるで空を飛んでいるかのように優雅な泳ぎをするマンタが見られます。ここは“海の中の特等席”。時間を忘れ、心ゆくまでのんびりと過ごしてみて下さい。

深海探検の部屋

光の届かない深海には、まだまだ謎がいっぱいです。ここでは、深海の環境や、そこで暮らす生き物たちをパネルや映像で解説。明るい海とはひと味違った、神秘の世界を楽しめます。

深層の海

水深200mより深い場所を再現したエリア。飼育が難しいと言われている、ナガタチカマスやハマダイなどの珍しい生き物を、目の前で観察することができます。このエリアで展示されている生き物のほとんどが、沖縄周辺の水深200m以深の場所で採取されたものです。

海のプラネタリウム

発光する魚や、紫外線を反射して光るサンゴを展示しているエリアです。暗闇に浮かぶ美しい光は必見。実は、発光する海の生き物は、意外と多いのです。プラネタリウムのように輝く生物をゆったりと眺めて癒やされて下さい。

わくわくアクアラボ

飼育員が標本や映像を使って、海の生き物について分かりやすく解説してくれるエリア。「もっと知りたい」という知的好奇心を満たしてくれます。子供だけでなく大人も楽しめる場所です。レクチャー後は、飼育員に質問することもできます。

ジンベエ・マンタコーナー

ジンベエザメとマンタの生態に関する資料が展示されているエリア。私たちがこうして、いつでもジンベエザメに会えるようになるまでには、様々な試行錯誤をしたことが分かる貴重な資料が揃っています。

黒潮探検(水上観覧コース)

ジンベエ・マンタコーナー」の奥にあるエレベーターで、「黒潮の海」水槽の上にある黒潮探検水上デッキへ行くことができます。予約不要で「黒潮の海」水槽を水面から観察できる、人気のスポットです。出口付近にあるため、通り過ぎないように注意しましょう。

お得にチケットを購入する・美ら海水族館を楽しむためのコツ

館内マップからも分かるように、美ら海水族館はとても広大。このあと紹介する周辺施設へは歩いて行けますが、夏は日差し・冬は海風が強いため、何度も行き来するのは大変です。ここでは広大な美ら海水族館をお得に、快適に楽しめるコツをご紹介します。

時間に限りのあるプログラムを基準にプランを立てる

イルカショーや体験イベントなど、時間に限りのあるプログラムの中で見たいものを決めましょう。その時間を基準に1日のスケジュールを立てると効率よく回ることができます。

また美ら海水族館のホームページでは、2ヵ月ごとの「時間帯別混雑状況・混雑予想」を分かりやすいグラフで確認が可能。時間に余裕があれば、混雑時間帯をなるべく避けるようにすると良いでしょう。

夕方からのお得なチケットで楽しむ

美ら海水族館は夕方16時以降の入館の場合、通常の一般大人料金より500円ほどお得にチケットを購入できます。「到着時間が遅い」「見たい展示が決まっている」等の場合は、この「4時からチケット」を上手に使いましょう。団体割引・年間パスポート等の情報はホームページで確認できます。

夏は日差し対策、冬は海風対策を忘れずに

美ら海水族館と周辺施設の移動は、基本的に屋外を歩くことになります。1年を通して暖かい気候のイメージが強い沖縄ですが、夏・冬はそれぞれ対策が必要です。

夏の沖縄は、とにかく日差しが強烈。5月を過ぎれば強い日差しの日が増え、10月ごろまで続きます。こまめに水分を取り、帽子・日傘などを使って直射日光を遮るようにしましょう。

また、冬は海から吹く海風で、思った以上に体が冷えてしまうことがあります。特に海洋博公園は海沿いのため、イルカショーなどで屋外にいる時間が長くなる可能性がある場合は海風対策をした方が安心です。館内散策時に邪魔にならないよう、首元まで閉まるアウターや首元を隠せるストールがあると便利。少し独特な沖縄の気候と上手に付き合って、快適に散策を楽しんで下さい。

美ら海水族館の周辺施設(オーシャニックゾーン)マップ

美ら海水族館の周辺施設(オーシャニックゾーン)マップ

美ら海水族館の周辺には、海の動物たちとのふれあいやショーを楽しめる施設があります。ご紹介している周辺施設は、美ら海水族館の利用有無に関係なく、すべて無料です。美ら海水族館出口でスタンプを押して貰えば、当日は何度でも再入場可能。それぞれの施設を上手に行き来すれば、1日たっぷり楽しめます。

各ショースケジュールについては、「海洋博公園 Official Site」で確認できるので、ショーのスケジュールに合わせて訪れるのもいいでしょう。

オキちゃん劇場

ショープール」では沖縄の輝く青い海をバックに、イルカショーを見ることができます。いろいろな技を披露してくれるのは、オキゴンドウやミナミバンドウイルカたち。「ダイバーショープール」では、水中のイルカたちの様子を紹介する「ダイバーショー」もあります。イルカショーは毎日公演しており、多くの人が集まる人気プログラムです。

特に土日祝は混雑が予想されます。席を確保するなら30分以上前には、オキちゃん劇場へ向かうようにしましょう。「濡れてもいいから近くでイルカたちを見たい」という人は、2~3列目が理想です。

また、ショーの他にも、「イルカふれあい体験」や「バックヤードツアー」などの体験プログラムもあります。

イルカショーは1日5回。所要時間は約20分になります。また、ダイバーショーは、1日3回公演で所要時間は約15分です。観覧席には、雨よけ・日よけの屋根が付いていますが、悪天候やイルカの体調によっては、ショーが中止になることもあります。

イルカラグーン

本物のイルカを前に、体のしくみや形態を観察することができます。イルカ観察会は1日4回実施され、所要時間は約15分です。また、イルカの給餌体験も毎日開催。予約不要ですが、1日4回のうち2回は整理券が配布されます。

ウミガメ館

世界に8種いるウミガメのうち、ウミガメ館では5種のウミガメを飼育。沖縄近海に生息するアカウミガメ・アオウミガメ・タイマイ、日本では珍しいヒメウミガメ・クロウミガメと、世界のウミガメの半分以上に会えるスポットです。生態について解説されたパネルの他に、ウミガメたちの様子を陸上・水面・水中と様々な角度から観察することができます。

マナティー館

人魚伝説のモデルになったと言われるマナティーがいるスポットです。こちらにいる「ユマ」は2001年(平成13年)にマナティー館で生まれた2世。1Fでは水上から、地下では水中でのマナティーの様子を観察できます。とても大きな体をしているマナティーですが、草食哺乳類の中でも特におとなしい種類です。のんびりと泳ぐ優雅さは、確かに“人魚”なのかもしれません。

総合休憩所(美ら海プラザ)

沖縄の海について分かりやすく解説された展示コーナーを併設する、無料の休憩所です。美ら海水族館とあわせて利用することで、より深く沖縄の海について学べます。休憩用の椅子が並ぶ目の前は輝く海。透きとおるブルーを見ていると、歩きつかれた体もいつの間にか元気になります。

【施設情報】

【美ら海水族館内】大きなジンベエザメは圧巻。大迫力の「黒潮の海」水槽

【美ら海水族館内】大きなジンベエザメは圧巻。大迫力の「黒潮の海」水槽

もちろん、美ら海水族館内にもおすすめのプログラムはたくさんあります。なかでも絶対に見逃せないのが「黒潮の海」水槽で行なわれる大人気の給餌解説です。

ジンベエザメが立ち上がる。圧巻の垂直食事シーン

約70種16,000匹の魚が暮らす「黒潮の海」水槽の中でも、圧倒的な存在感を放っているジンベエザメ。その巨体がまるで立ち上がるかのように、垂直になるのが「給餌解説」の時間です。とても穏やかな性格をしているというジンベエザメですが、その迫力は規格外と言えます。ここでしか見ることのできない貴重なシーンを楽しみましょう。

ジンベエザメの給餌解説は、「黒潮の海」水槽で1日2回、15時と17時に行なわれています。所与時間は約15分です。

おすすめのショー&プログラム一覧

おすすめのショー&プログラム一覧

見どころいっぱいの美ら海水族館、その他のおすすめショー&プログラムをまとめました。美ら海水族館は「通常期(10~2月)」「夏期(3~9月)」の2期に分けて、各スケジュールを組んでいます。夏期スケジュールの方が、遅い時間までショー&プログラムを楽しめるのが特徴。

生き物のコンディションによって変更となる場合もあるのでホームページを確認してから見に行くのがすすめです。

水槽解説

美ら海水族館では、各エリアの見どころとなる水槽で、飼育員による解説を聞くことができます。開催エリアは「イノーの生き物たち」・「サンゴの海」・「熱帯魚の海」・「黒潮の海」です。

普段は水槽を見ても、その美しい見た目やダイナミックな泳ぎに目を奪われがちです。しかし解説を聞くことで、生き物たちが海で生き抜くための知恵や工夫を知ることができます。水槽を見るのがより楽しくなる、新しい発見がいっぱいです。

給餌解説(フィーディングタイム)

水槽を泳ぎ回る魚たちが、いつもとは違った動きを見せるフィーディングタイム(食事時間)も見どころです。飼育員が魚たちにエサを与えながら解説をしてくれる給餌解説は、「熱帯魚の海」「黒潮の海」の2ヵ所で1日1~2回行なわれています。

特に、ジンベエザメなどの大小様々な魚が泳ぐ「黒潮の海」は人気です。滞在時間中に給餌解説がある場合は、ぜひ見逃さないようにしましょう。

美ら海水族館内&海洋博公園周辺おすすめレストラン

美ら海水族館内で食事ができるのは2ヵ所です。また海洋博公園内には5ヵ所の飲食店があります。

【美ら海水族館内】絶景を眺めながらランチバイキング「レストラン イノー」

東シナ海を一望できる美しいオーシャンビューのレストランです。美ら海水族館4Fにありますが、水族館へ入館しなくても利用できます。モーニングとディナーはアラカルトで注文するスタイル。ランチは沖縄の食材を使ったバイキング形式です。

土日祝の食事時は混雑が予想されます。特に人気のランチバイキングは待ち時間が長時間になることも。少し時間をずらして利用するのがおすすめです。

【施設情報】

  • 施設名:レストラン「イノー」
  • 所在地:〒905-0206 沖縄県国頭郡本部町石川424
  • 電話番号:0980-48-2745

【美ら海水族館内】ジンベエザメを眺めながら食事「カフェ オーシャンブルー」

ジンベエザメ・マンタなど、海の生き物たちが泳ぐ「黒潮の海」を眺めながら食事ができるカフェです。スパゲティ、タコライスなど軽食、紅芋アイスなどのデザート、コーヒー・ビールなどのドリンクが頂けます。優雅に泳ぐ魚たちが演出する特別な時間は、なんともロマンチック。美ら海水族館に来たら、1度は行きたいカフェです。

土日祝に限らず、食事時は混雑しますが、ランチ前、早めの時間が比較的空いているので狙い目。営業時間は3~9月は8時30分~19時30分、10~2月までは8時30分~18時になります。

【施設情報】

  • 施設名:カフェ「オーシャンブルー」
  • 所在地:〒905-0206 沖縄県国頭郡本部町石川424
  • 電話番号:0980-48-2745

【周辺施設】オキちゃんパーラー

オキちゃん劇場」「イルカラグーン」近くにあるスナックスタンド。沖縄そば、タコライスなどの沖縄フードや、ドリンクがあります。ショーの合間に軽く食事を済ませたいときには便利です。

【周辺施設】カフェ ティーダ

海洋博公園総合案内所(ハイサイプラザ)内にあるスナックスタンドです。カレーライスなどの軽食、ジェラートやトロピカルドリンクなどのスイーツメニューもあります。海洋博公園中央ゲートから美ら海水族館への移動中に立ち寄るのが便利。

【周辺施設】中央ゲートスナック

海洋博公園中央ゲートにあるスナックスタンド。ソフトクリームやドリンクがあります。傘などの雑貨も取り扱っているお店です。

【周辺施設】ビーチスナック(※4~10月のみ営業)

エメラルドビーチ内にあるスナックスタンドです。カレーライスなどの軽食の他、沖縄素材を使ったアイスクリームなど。

【周辺施設】トロピカルフルーツカフェ「スコール」

海洋博公園内にある熱帯ドリームセンターにあるスナックスタンド。メキシカンタコライス、スパゲティなどの軽食や、トロピカルジュース、沖縄素材のアイスクリームなどを楽しめます。海を眺めながら食事ができるスポットです。

美ら海水族館のお土産

ステキな思い出の最後は、お待ちかねのお土産ショッピングです。美ら海水族館の出口を過ぎた先にあるのが「ショップ ブルーマンタ」。こちらでは美ら海水族館オリジナルグッズや、沖縄土産を購入可能。定番のお菓子や文房具、Tシャツ・タオルなどで、大きなジンベエザメのぬいぐるみもこちらで購入できます。

また旅行者には嬉しい、お土産の宅配サービスもこちらで受付。大きさ・重さに関係なく全国一律1,200円で送ることができます。思い切りショッピングを楽しんでも安心です。

美ら海水族館へのアクセス・基本情報

美ら海水族館へのアクセス・基本情報

美ら海水族館へは、車・タクシー・路線バスで向かう方法があります。海洋博公園には駐車場が9ヵ所ありますが、美ら海水族館を利用する場合は「北ゲート駐車場」が便利です。土・日・祝・夏休みなどは周辺道路及び駐車場が混雑。どの交通手段を利用する場合でも、時間に余裕を出発するようにしましょう。

車でのアクセス

那覇空港より車で向かう場合、所要時間は約2時間です。那覇空港自動車道を経由して終点「許田IC」まで行き、国道58号線を「名護・本部」方面へ進みます。許田インターチェンジ(IC)を降りると、主要な道路看板標識に「海洋博公園(美ら海水族館)」の案内が出ますので、目印にしましょう。

また土・日・祝・夏休みなどの観光シーズンは、許田IC付近及び美ら海水族館付近は大変な渋滞が予想されます。余裕を持ってスケジュールを立てるのがおすすめ。

また、美ら海水族館がある海洋博公園はとても広大で、駐車場は9つあります。水族館最寄りの駐車場は「北ゲート駐車場」で、そこ以外の駐車場に停めてしまうと、かなり歩くことになりますのでご注意下さい。なお、海洋博公園内の駐車場はすべて無料です。

タクシーを利用する場合

沖縄のタクシー会社、個人タクシーでは、美ら海水族館を含む様々な観光コースを用意しています。特に遠距離の場合は、目的地まで乗るより1日貸し切りやコースに申込みをした方がお得な場合も多いです。旅行中にレンタカーを借りない・車の運転に不安がある人などにはおすすめ。取扱いのコースなど、各タクシー会社などに問合せて比較するといいでしょう。

路線バスを利用する場合

美ら海水族館へは路線バスでも行けますが、ほとんどの場合、名護バスターミナルでの乗り換えが必要となります。時間・行動などがかなり制限されてしまうため、路線バスの利用にこだわりがなければ、車・タクシーの方がおすすめです。

沖縄本島・南部から美ら海水族館へ向かう場合、唯一乗り換えをせずに行けるのが、那覇空港と運天港をつなぐ「やんばる急行」。那覇空港から美ら海水族館(バス停名「記念公園前」)までは片道2,000円、所要時間は約2時間です。

とっておきの青い世界へ出発

その深く美しい青に魅了され、県内外から多くの人が集まる美ら海水族館。館内に1歩足を踏み入れれば、そこは別世界です。カラフルなサンゴ礁、思わず仰け反ってしまうような大迫力のジンベエザメ。美ら海水族館でしか出会うことのできない青の世界へ、あなたも出発してみませんか。

【施設情報】

※この記事は、2020年6月時点の情報に基づいて作成されています。

※当サイトは原則「リンクフリー」といたしております。

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