夏見選手が5位、ノルディックでの活躍を報告
2007年3月5日 1:00
ノルディックスキーの世界選手権札幌大会の距離女子スプリントで5位入賞し、五輪と世界選手権を通じて距離の日本選手で最高成績を獲得した夏見円選手と、女子30キロクラシカル13位の石田正子選手が5日、所属するJR北海道の本社(札幌市)で小池明夫社長ら役員に結果報告した。
黒色のパンツスーツ姿で登場した夏見選手は、クリスタルのトロフィーを手に「欧州の応援団に負けないくらいの声援をいただき、力になりました」と感謝を口にした。
報告後に行われた記者会見で、夏見選手は「自分としても満足いく成績。実感はまだほとんどわかない」と喜びを語った。2010年バンクーバー五輪への意気込みを聞かれると「今後については相談している最中。3月のW杯で成績を出してからまた考えたい」と述べた。
30キロクラシカルで日本の過去最高位に入った石田選手は「周囲の人から『感動した』と言ってもらいうれしかった。もっと感動していただけるよう頑張りたい」と先を見据えた。
2人は6日に新千歳空港を出発し、10日に再開する欧州でのW杯を転戦する。
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