ゲーム脳の恐怖 生活人新書

森昭雄

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784140880364
ISBN 10 : 4140880368
フォーマット
出版社
発行年月
2002年07月
日本
追加情報
:
18cm,196p

内容詳細

人間らしさを保つ重要な働きをする前頭前野がゲーム漬けで危機に瀕している。子ども、若者に蔓延するテレビゲームの脳への恐るべき影響を、脳波計測データを解析し明らかにした、脳生理学者からの警告。

【著者紹介】
森昭雄 : 北海道生まれ。医学博士。カナダクウィーンズ大学客員教授を経て現在、日本大学教授、日本大学大学院教授。専門は脳神経科学。これまで脳内の体性感覚野と運動野の神経回路をニューロンレベルで研究し、現在は高齢者の痴呆や情報機器が脳に及ぼす影響についての研究も行っている。健康は脳のレベルでも考える必要性があるという趣旨で本年、日本健康行動科学会を設立、理事長として活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 佐島楓 さん

    ゲーム中毒になるというより、ゲームに逃避してしまう子どもの精神構造を考察してほしいのだけれど、そういう趣旨の本ではないのが残念。

  • 西澤 隆 さん

    ウチに放置して読んだ家族が真に受けると悪いので、まず表紙に「ト」と大きく書いてから読む往年の怪書。随所にα波β波のグラフが示されるため、読者は「エビデンスだ」と思い信じる。一方で離れた場所におなじグラフがまったく別の結論のために置いてあったりするなどしてもそこまではあまり気がつかない。注意深く読めば「なぜα波β波の比率がそうなることがよくないことなのか」ということ自体を説明しないまま「この形になっている、危険だ」とやっていることがわかる。統計や数字を使って人を騙す技法の実践本として有用かもしれません(笑)

  • kubottar さん

    ゲーム好きの脳と痴呆症の脳を同じに見るのはさすがに暴論がすぎる。ただ、言いたいことは伝わってくる。ゲーム内で魚を釣るのも人を殺すのも同じ指で操作する作業だけをやっていたらそりゃおかしくもなるだろう。しかし、攻略サイトを見ながら効率的に、いや、言い方を変えたら自分の頭で考えない人達もいれば、誰もやらないような新たなプレイスタイルを構築している人達とでは脳の使い方も違ってくるはずだ。自分はもうゲームはやってないが、死ぬほど没頭してやっていたことを後悔していない。

  • B.J. さん

    ●ゲーム中の脳波は、痴呆と同じ。 ●ゲーム脳人間の前頭前野は、活動停止状態。▼ゲームはテンポが速く、思考の入る隙間がない。 要素もない。▼本を読むのは言葉を読み、理解するわけだから、過去の記憶と照らし合わせながら、場合によっては、右脳が働いて、抽象的に画像も出てくる。 ●育てたい前頭前野のワーキングメモリ :犬・猿・鳥・猫・麒麟という5つの名前を覚えておいて、そのなかで、空を飛べるものはどれか、ということに対して記憶したもののなかから「鳥」と的確に選ぶことが出来る能力を、ワーキングメモリ。・・・本文より

  • チェ・ブンブン さん

    ゲームこそ中学で卒業したが、シネフィルで映画を1年に500本以上観る自分もゲーム脳に属していることがわかりしょげた。しかし、「モンハン」をやっていたころや映画を観まくっている自分に後悔はない。これらの世界の言語のネイティブになることでコミュニケーションが円滑に進むからだ。なんか痴呆と同一視されるわ、ちいと不快感を覚えた。やはり現代人たるものゲームから映画からありとあらゆるものに接することで、社交の武器にすべきだと私は考える。

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