サンダカンまで わたしの生きた道 朝日文庫

山崎朋子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784022619129
ISBN 10 : 4022619120
フォーマット
出版社
発行年月
2017年09月
日本
追加情報
:
376p;15

内容詳細

底辺女性史の名著『サンダカン八番娼館』の著者による自伝。1954年、女優を目指し上京した著者は、朝鮮人青年との恋、暴漢に顔を切られるアクシデント、結婚、出産を経て、女性史の道へ。何度人生に絶望しても自分の道を歩き続けた、驚愕の人生秘話。

目次 : 第1部 雨の夜のアクシデント(顔を切られる/ 判決文と上申書下書き ほか)/ 第2部 潜水艦長の娘(出生の秘密/ 呉=軍港の町 ほか)/ 第3部 自由へのあこがれ(大野=奥越の小京都にて/ 脱出のこころみ ほか)/ 第4部 民族と思想の壁に(東京=その片隅で/ 朝鮮青年との出会い ほか)/ 第5部 女性史研究へのあゆみ(新宿=風月堂/ マロニエの並木道で ほか)

【著者紹介】
山崎朋子 : 1932年生まれ、福井県出身。ノンフィクション作家、女性史研究家。1966年、『日本の幼稚園』(上笙一郎との共著)で毎日出版文化賞、1973年、『サンダカン八番娼館』で大宅壮一ノンフィクション賞、1980年、『光ほのかなれども―二葉保育園と徳永恕』で日本保育学会賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 雲をみるひと さん

    山崎朋子の自伝。かなり自身の来歴を事細かに表現しているので、自伝系にありがちな自己満足に終始してない点が好感を持てる。勿論、作中に若干の自慢は含まれているが… 彼女の人生が作品にどう投影されているか、是非その著作を読んでみたい。

  • spokan さん

    図書館本

  • 柳田 さん

    おそらく2017年ベスト本。すさまじい人生だが、華やかで羨ましくもある。山崎さんの志がひしひしと伝わる。 『サンダカン八番娼館』を先に読んだのだが、そちらは質的調査の授業の文献として読まされた。今からみれば研究倫理的にいろいろまずいのだろうが、最初の、おサキさんとの邂逅の場面が一番面白かった。

  • Ich_co さん

    ノンフィクション作品『サンダンカン八番娼館』著者の自伝。数年前にサンダンカンを読んで衝撃を受け、いったいどんな筆者がこんな取材をなしえたのだろう……と思っていたところ、たまたま本屋で(本当はライトなエッセイを買おうと思ってた)見つけて一気に読破。顔を切られるシーンからの驚きの冒頭、最初の結婚相手のその後の行方、再び家庭を持って以後のひとつひとつの選択。どれも今、わたしが読むべき話だったように思えてならないし、一方で読んだことをこうやって記録に残すかどうか戸惑う一冊。16年も前なのか。

  • あおい さん

    サンダカン〜”で時折出てくる”顔の傷痕のこと”が気になって読了。いやあ波瀾万丈。。。サイコにヤられた傷とトラウマ、母との確執、K国人との結婚(時代的に許されず事実婚)←時系列は前後する。そして児童文学の上氏と出会い結婚〜女性史研究家を歩み始め、サンダカン成し遂げるまで。。。これはそうとう壮絶な波瀾万丈、よく耐えれた、そして良い人すぎ。サンダカン同様にこちらも読んでて辛い、かなり。

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山崎朋子

1932年生まれ、福井県出身。ノンフィクション作家、女性史研究家。1966年、『日本の幼稚園』(上笙一郎との共著)で毎日出版文化賞、1973年、『サンダカン八番娼館』で大宅壮一ノンフィクション賞、1980年、『光ほのかなれども―二葉保育園と徳永恕』で日本保育学会賞を受賞(本データはこの書籍が刊行され

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