CD

交響曲第6番 ゲオルグ・ショルティ&シカゴ交響楽団

ブルックナー (1824-1896)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
UCCD3735
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

ブルックナー:交響曲第6番
ゲオルグ・ショルティ&シカゴ交響楽団


ショルティはシカゴ交響楽団とブルックナーの交響曲を全曲録音していますが、この第6番はその最初となったものです。世界最高のオーケストラとうたわれたこのコンビの実力を知らしめた名録音で、アメリカのグラミー賞を受賞しています。(メーカー資料より)

【収録情報】
● ブルックナー:交響曲第6番イ長調 WAB106


 シカゴ交響楽団
 サー・ゲオルグ・ショルティ(指揮)

 録音時期:1979年1月、6月
 録音場所:シカゴ、メディナ・テンプル
 録音方式:ステレオ(アナログ/セッション)

内容詳細

ショルティ×シカゴ響によるブルックナー交響曲全集の第1弾。従来のブルックナー像を一新させる演奏の、記念すべきはじまりといえる。賛否両論を巻き起こしながらも、ブルックナー演奏史に確固とした地位を築いた作品。(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

ユーザーレビュー

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非常に見事な演奏。この頃のシカゴ響との関...

投稿日:2017/09/08 (金)

非常に見事な演奏。この頃のシカゴ響との関係はこの指揮者の絶頂期だったのだろう。冒頭から極めて緊迫感にあふれた推進で、緩急のつけ方もうまく、嘗てのカール・ショウとのワーグナーに見る、スポーツジムのトレナーのような姿は影を潜め、意外なほど繊細で微妙な表現、美しい曲想を聞くことができる。この理解の難しい偉大な曲は、初演時に第一楽章が省略され演奏されたと云うが、戦時中のフルトベングラーが奇しくもその形で残した、生涯一回のみの演奏とされるBPOとのマグネットフォン録音を今も聞くことができる。フルトベングラーはショルティを後継者に希望したとの噂があるが、その後任はカラヤンだった。カラヤンも実演では取り上げなかった第6番をほぼ同時期に録音した。カラヤンの悲劇性は第二楽章の葬送行進曲を自然に映し出しているが、ショルティの解釈は、これまでの溜飲を下げるかのような力動感のある雄壮な仕上がりとなっている。この曲では極めて深いブルックナー音楽の全貌を捉えることに成功し、今も不動の地位を誇るEMIのクレンペラーの巨大なスケールの演奏が残されているが、ショルティの録音も音楽の歴史に輝く業物だと想う。

黒熊怪 さん | 千葉県 | 不明

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今まで何を聴いてもこの曲の良さが分かりま...

投稿日:2007/08/23 (木)

今まで何を聴いてもこの曲の良さが分かりませんでしたが、この演奏によってやっと開眼出来ました。明快でリズム感にあふれた演奏が、曲の良さを引き出しているのでしょう。ショルティに感謝です。

ichiro さん | 茨城 | 不明

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ショルティにしては珍しく、第6番から録音...

投稿日:2007/07/29 (日)

ショルティにしては珍しく、第6番から録音が開始された。この指揮者特有のインテンポ処理ではなく、土を這(は)う様なゆっくりとしたテンポ。しかしCSOは相変わらず地面を叩き付ける様な迫力は依然存在する。僕にとっては片手の数に入る名演となった。

新青騎士 さん | 千葉県我孫子市 | 不明

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人物・団体紹介

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ブルックナー (1824-1896)

1824年:オーストリアのアンスフェルデンでヨーゼフ・アントン・ブルックナー誕生。 1845年:聖フローリアン修道院の助教師に就任。 1856年:リンツ聖堂及び教区教会のオルガン奏者に就任。 1866年:交響曲第1番完成。 1868年:音楽大学の教授に就任。 1869年:交響曲第0番完成。 1872年:交響曲第2番完成。 1873年

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