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菊(キク)の花言葉は?意味や由来、プレゼントにおすすめのシーンを紹介

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菊(キク)の花言葉は?意味や由来、プレゼントにおすすめのシーンを紹介

秋を代表する花である菊(キク)は日本で古くから愛されてきたお花で、桜と並んで国花のひとつです。
お供え花のイメージも強いですが、近年では品種改良によりさまざまな色・形の美しい品種が流通しており、季節を感じるフラワーギフトとしての人気も高くなっています。


今回は、菊を贈ろうと考えている方向けに、その花言葉や由来、プレゼントにおすすめのシーンなどをご紹介していきます。

菊(キク)とは?種類・特徴について

科・属 キク科キク属
学名 Chrysanthemum
和名 菊(キク)
別名 家菊(イエギク)
英名 Chrysanthemum
原産地 中国
開花時期 9~11月頃
出回り時期 通年(種類が多くなるのは10月頃)
誕生花 9月2日

菊(キク)はキク科キク属に分類される多年草。草丈30cm~1m程度の高さにまで成長し、楕円型の花びらが密集した花姿です。黄・白・ピンク・オレンジ・紫・赤などさまざまな色で咲き、9~11月頃に見頃を迎えます。
寒さに強く秋の代名詞でもありますが、近年では栽培方法の進歩により、1年中お花屋さんで見かけることができるようになりました。


原産地は中国で、日本には奈良時代に薬用や鑑賞用植物として伝わったとされます。平安時代になるとその美しさが貴族の間で特に愛好されるようになり、旧暦9月9日(現代の10月中旬頃)には「重用の節句」が別名「菊の節句」とも呼ばれるようになりました。
鎌倉時代には後鳥羽上皇により皇室の紋とされ、後には公家や武家に家紋として下賜、蒔絵や衣装の文様としても流行し、暮らしの中に取り入れられるようになっていきます。さらに江戸時代には園芸品種が開発されて、現在では約200種ほどに。多くの人から愛されるお花となりました。


日本で開発された園芸品種を「和菊」、欧米で改良されて日本へ伝わった品種を「洋菊」と呼びます。花の大きさごとに「大輪菊」「中輪菊」「小輪菊」と分類されます。また食用品種も広く流通しています。

菊(キク)とマムの違い

お花屋さんで「マム」と呼ばれているのを目にしたことがある方もいらっしゃるかもしれません。これは菊の学名である「Chysanthmum(クリサンセマム)」の略称で、主に欧米で開発されて日本に伝わった洋菊の品種を指します。


和菊には、栽培の過程で脇芽(葉や茎の付け根から出る芽や枝のこと)を摘み取り、1本の茎に1輪の花を咲かせる菊を「輪菊(リンギク)」と、1本の茎に一重の複数のお花をつける「小菊(コギク)」とがあり、マムはこれらの種類と区別するための呼び名です。


洋菊のうち、1つの茎が枝分かれして複数の花を咲かせるスプレー咲きが「スプレーマム」、ピンポン玉のように丸い花を咲かせるものが「ピンポンマム」、特に大きな1輪咲きのものが「マム(ディスバッドマム)」などと呼ばれています。

菊(キク)の花言葉

菊(キク)の花言葉

菊(キク)の花言葉は「信頼」「高貴」「高潔」「高尚」です。


奈良時代に中国から薬用・鑑賞用として日本へもたらされた菊は、その薬効と美しさからか「不老長寿」の象徴でもありました。
同時に貴族や皇室でも深く愛された花で、これらの花言葉は、その気品のある姿形や薬草としての信頼のほか、高貴な人々に重用されてきたことに由来すると思われます。


菊と不老長寿の関係については、こちらの記事も参考にしてください。

菊(キク)がお葬式などのシーンに使われる理由

菊(キク)がお葬式などのシーンに使われる理由

ユリやカーネーション、胡蝶蘭など、お葬式では祭壇や棺を飾るのに白いお花が使われますが、その中でももっともよく見かけるのが白い菊(キク)です。


故人に捧げる献花としては、特に定められた品種はありません。お葬式に菊を使うようになったのは明治時代からと言われており、これはフランスで葬儀の際、祭壇に白い菊を飾る文化があったことが元になっていると言われていますが、はっきりとした由来のある説ではないようです。


その他、「国花や皇室の紋章に使われている格調の高い花だから」「花の香りがお香の香りと似ているから」「菊酒を飲むと長寿になると言われていることから、参列者の健康祈願として」「邪気を祓う力がある」などの説がありますが、いずれも確たる由来はないようです。


もともと菊は丈夫で花持ちが良い品種として知られていました。また種類が多く他の花とも合わせやすいため、今のように生花の保存や流通手段が発達していなかった頃でも、葬儀に使いやすかったということは言えるかもしれません。
そこに、これまで挙げたような「格調高く縁起が良い」「香に似た花の香り」「長寿祈願」といった要素が合わさって、総合的に菊の花が選ばれるようになったのかもしれませんね。

菊(キク)のプレゼントがおすすめのシーンは?

ここからは、菊(キク)をプレゼントするのに特におすすめのシーンをご紹介します。

敬老の日のプレゼント

菊には古来から邪気を払い繫栄をもたらす力があると信じられてきました。「菊の節句」とも呼ばれる重陽の節句では、菊を飾り、菊の香りを移した「菊酒」を飲んで無病息災や長寿を願います。縁起の良い長寿祈願の贈り物として、菊の花は敬老の日のプレゼントにぴったり。
敬老の日のある9月第3週は、ちょうど菊が見頃を迎える時期でもあり、季節を感じるギフトとしてもおじいちゃん・おばあちゃんに喜んでもらえます。


結婚記念日・ブライダルシーンのプレゼント

「信頼」「高貴」「高潔」「高尚」という花言葉を持つ菊は、共に生きていく2人が愛を確かめ合う結婚記念日やブライダルのプレゼントにもよく似合います。不老長寿を象徴する花に、衰えることのない永遠の愛を重ね合わせても素敵ですね。
色や咲き方が豊富で、他の品種とも合わせやすい花なので、パートナーが好む色や雰囲気のアレンジメントや花束もオーダーしやすいでしょう。


結婚記念日などはバラの花を贈るというイメージも強いですが、赤い菊には「あなたを愛する」という花言葉もあるので、バラが好きではない方や、いつもと少し雰囲気を変えたフラワーギフトを贈りたい方にもおすすめです。


七五三のお祝い

大切なお子さんの成長を祝い、これからの息災を祈念する行事である七五三。その香りに邪気祓いの力を持つという菊を、七五三のお祝いとして贈ってみてはいかがでしょう。
菊のなかには、丸く可愛らしい花を付けるポンポンマムや、可愛らしいスプレーマムなど、小さなお子さんが喜びそうな種類もあります。色やアレンジなどを工夫して、ぜひ可愛らしさと縁起の良さを兼ね備えたギフトにしてみてください。


お正月・年始の挨拶の贈り物

お正月の贈り物としても、菊はよく選ばれています。菊は邪気を払う力を持つとされる神聖な花で、新年を心地よく迎えるための縁起物としてふさわしいものです。
また日本の国花であり皇室の家紋にも使われていることから、格式と気品を備えた贈り物にもなります。花びらを幾重にも重ねた花姿は非常に華やかで花持ちが良いため、お正月の飾りとしても贈り先の方のご自宅を美しく彩ってくれることでしょう。



なお、菊は大変縁起の良いお花ですが、仏花としてのイメージも定着しています。プレゼントとして贈る際にこの点が気になる場合は、アレンジメントや花束のなかに異なる品種のお花を取り入れると良いでしょう。

菊(キク)の贈り物なら“日比谷花壇”

日比谷花壇では、花鉢や、アレンジメント、花束などを幅広く取り揃えています。特設ページ「旬の花特集」では、菊(キク)をはじめとしたその時期に見頃を迎えるフラワーギフトを花言葉とともにご紹介しています。
また「敬老の日特集」では、長寿祈願ギフトお月見・重用の節句ギフトも兼ねて楽しめるお花など、おじいちゃん・おばあちゃんに喜ばれる菊を使った季節のギフトを多数ご提案しておりますので、ぜひチェックしてみてください。


記念日やお祝いごとの贈り物として選ぶ際には、お花のスタイル別や贈る目的別、予算別の検索が便利。最短翌日着のクイック配送や海外配送などのサービスもございます。


またご自宅でも気軽にお花を楽しんでいただけるよう、その時期に見頃を迎える旬のお花を日比谷花壇のバイヤーがセレクトした「バイヤーおまかせフレッシュ便」自宅でお花を楽しむためのコツやアイディアなどもご用意しています。
ぜひ、大切な人やご自身で楽しむのにぴったりのフラワーギフトを探してみてください。

まとめ

ここまで、菊(キク)をプレゼントとして贈ろうと考えている方向けに、菊の基本情報とともに花言葉やその由来、おすすめのギフトシーンなどをご紹介してきました。

日本の歴史に深く根付き、愛されてきた菊は、私たちの折々の暮らしに寄り添いながら美しく彩ってくれる大切なお花です。
花言葉や基礎知識を知ることで、より深くその魅力を味わえることと思います。今回の記事を参考に、ぜひ喜ばれるフラワーギフトを選んでください。



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