TikTokで#icedcoffeeが17億回以上視聴されている。夏が近づいた今、おいしいアイスコーヒーの作り方を探す人はますます増える一方だ。
そこで、コーヒー専門家でModern Standard Coffeeの創業者リンジー・ハーレーに今までで一番美味しいアイスコーヒーの作り方を聞いてみた。
アイスコーヒーの作り方
実はとても簡単。必要なのはトールグラスと氷、淹れたてのコーヒー、バニラシロップ(お好みで)だけ。それを全部ミックスすればOK!
ホームメイドの贅沢なアイスコーヒーが簡単にでき上がる。
もっと豪華に行きたい気分なら、シェイカーを使おう。材料を全部入れて、カクテルを作るみたいにシェイク。
ノンアルのエスプレッソマティーニだとイメージして!
アイスコーヒーとコールドブリュー(水出し)の違いは?
アイスコーヒーは文字通り、氷で冷やしたコーヒーのこと。グラスいっぱいに氷を入れた上から淹れたてのコーヒーを注ぐ。
もっとプロの味に近づけたいという場合は「エスプレッソを25秒ほどかけて入れながらアイスコーヒーを作ります」とリンジー。
コールドブリューはそこまで単純ではなく、もう少し時間がかかる。単に普通に入れたコーヒーを氷の上に注ぐのではなく、コールドブリューは粗挽きコーヒーを冷水に最低12時間浸して抽出したもの。
長く浸しておくほど、香りが強くなりおいしくなる。
コールドブリューは「ミルクや水、トニックなど何でも好きなもので希釈できる濃縮液」だとリンジーは表現する。
砂糖を加える?
甘くしたいなら加えてみるのも◎。
でも冷たいコーヒーに直接加える場合は、普通の顆粒状の砂糖では溶けないので、シロップ(バニラやヘーゼルナッツなど)を加えること。
普通の砂糖を使いたい場合は、予めお湯で溶いておくこと。
挽きたてのコーヒー豆を使ったほうがいい?
正直、挽きたてのコーヒーはいつだっておいしい。
でもコーヒースノッブではなく、とにかく早くカフェインを注入したいなら、インスタントコーヒーを使っても問題ない。
他に加えられるものは?
何でもそうだけれど、自分の好きなようにアレンジを加ればいい。甘さを求めているなら、バニラシロップをプラス。アイスクリームを1スクープ加えて、フロートにするのもグッドアイデア。
もっと贅沢に楽しみたい場合は、クリームをティースプーンに2〜3杯加えのがおすすめ。
アイスコーヒーが水っぽくなるのを防ぐには?
水っぽくて美味しくないアイスコーヒーにならないようにするためには、使うコーヒーの量を倍にしてみよう。
あるいはコーヒーで氷を作る。コーヒーを入れて、冷ましてから製氷皿に入れて凍らせればできあがり。
大のコーヒー好きなら、以下のクラフトコーヒーのベストな入れ方をチェック。
材料(1人分)
- テーブルスプーン2杯分のインスタントコーヒーか、挽きたてのコーヒー
- 200mlのお湯
- 50mlのミルク(お好みで)
- 氷
- バニラシロップ(お好みで)
作り方
- 挽いたコーヒーをカップに入れ、沸騰させたお湯200mlを注ぐ。完全に溶けるまでかき混ぜる。室温になるまで冷ますか、冷蔵庫で1時間冷やす。
- グラスに氷を入れ、冷やしたコーヒーを注ぐ。
- ブラックか、50mlのミルクをミックスしてサーブする。
- 甘くしたければ、バニラシロップ(お好みで)を加える。
Translation: Mitsuko Kanno From Delish UK