カルバン・クラインの2023年秋のキャンペーンが公開され、ブランドアンバサダーであるBLACKPINKのジェニー、BTS(防弾少年団)のジョングク、ケンダル・ジェンナー、俳優のアレクサ・デミー、そしてラッパーのキッド・カディが登場した。カルバン・クラインは今季、「センシュアリティ(官能性)」をテーマに掲げ、コレクションではミニマルでシック、そしてセンシュアルなブランドコードを再解釈している。そのムードは、今季のキャンペーンヴィジュアルとムービーでも掘り下げられた。

キャンペーンを手掛けたのは、世界的フォトグラファーデュオのイネス&ヴィノード。各タレントの個性に焦点を当て、ユニークなロケーションと特別にキュレーションされたサウンドトラックを通じて、それぞれの自信と遊び心を引き出した。

courtesy of calvin klein
Courtesy of Calvin Klein
courtesy of calvin klein
Courtesy of Calvin Klein

今回、初めてキャンペーンに登場したアレクサ・デミーは、ブランドを象徴するブラックのブラにデニムジャケットを羽織り、大胆で魅惑的な表情を見せた。同じく初登場のキッド・カディは、素肌にデニムジャケットというリラクシングなルックだ。

courtesy of calvin klein
Courtesy of Calvin Klein
courtesy of calvin klein
Courtesy of Calvin Klein

2015年からカルバン・クラインの“顔”を務めるケンダル・ジェンナーは、素肌×マスキュリンなスーツという挑発的なルックと、柔らかいニットドレスという2パターンのスタイリングで、相反する美しさを見事に表現。

BTSのジョングクは、素肌にダブルデニムを着用。開放的でエネルギッシュな動きで、内なる遊び心を表現した。

そして、今年5月にカルバン・クラインとカプセルコレクションを発表したBLACKPINKのジェニーは、レディ・ガガの代表曲「Just Dance」のビートに合わせて自由に踊ったり、ポージングしたりして、タフでセクシーな女性像を打ち出した。