BLACKPINKのジェニーにASK！ 東京で再演されたシャネルのショーの感想や、好きなルックは？
東京で再演されたシャネル 2022-23年メティエダール コレクションに出席したBLACKPINKのジェニー。東京の魅力や好きなルックなどについて、ハーパーズ バザー ジャパンだけに特別に答えてくれた♡
シャネルの傘下にある専門アトリエの職人技をたたえ、1年に1回発表しているメティエダール コレクション。2022年12月にセネガルのダカールで発表された2022-23年メティエダール コレクションが、2023年6月1日に東京ビッグサイトで再演された。シャネルが東京でショーを開催するのは、2017年以来、6年ぶり。現在、シャネルのアーティスティック・ディレクターを務めるヴィルジニー・ヴィアールにとって、初めてことだ。
会場にはブランドのアンバサダーを務める小松菜奈、クリステン・スチュワート、BLACKPINKのジェニー、韓国人俳優のパク・ソジュン、そして中国人俳優のワン・イーボーなど、 世界的なスターたちが大集結した。
ジェニーは、ショー後のアフターパーティーで特別なソロパフォーマンスを披露。ジャズの名曲「Fly Me to the Moon」、1971年のポップソングの「Killing Me Softly with His Touch」、そして未発表のソロ曲 「You & Me」を歌い、会場を沸かせた。リリー・ローズ・デップの最新主演ドラマ「IDOL」で俳優デビューを果たし、BLACKPINKとしてもワールドツアー中のジェニー。全世界のイットガールといえる彼女が、2022-23年メティエダール コレクションの好きなルックや東京での過ごし方、そしてアフターパーティーで歌唱した曲について、特別に教えてくれた
ジェニーが思う、東京の魅力を教えてください。
東京は独自の伝統を持つ、ユニークな雰囲気を放つ街です。その一方で、最新のトレンドや文化をいち早く取り入れるところでもあります。
ファッション面では、トレンドの最先端でありながら、ルーツを尊重する── それが東京のスタイルだと思います。
東京に訪れた際には、何をするのが好きですか？
ショッピングしてかわいいものを見つけたり、 さまざまな食文化を楽しんだりなど、街を探索するのが好きです。
シャネルと訪れた東京の感想を教えてください。
東京で開催されたシャネルのショーは、とてもフレッシュで新鮮な経験でした。ガブリエル・シャネルは、日本の刺繍の技術にとてもインスパイアされたと伺い、クラフツマンシップを称えるメティエダール コレクションが、ここ東京で再演されたことはとても意味深いと感じます。
東京はクリエイティビティに満ち溢れた街です。ジェニーはどのように感じますか？
東京はクリエイティビティの中心地で、さまざまな創造性と表現、そしてイノベーションが開花する場所だと広く知られています。この街のダイナミックなパワーと多様な文化が、アートの発信地だという認知に大きく貢献していると思います。
2022-23年 メティエダール コレクションで発表された、好きなルックを教えてください。
スカートの裾が後ろにかけて長くなる、ルック54番の白いレースのドレスや、ルック2番に見られたスパンコールペンダント付きのデザイン、そして刺繍の先にあしらわれたスパンコールが揺れ動くディテールが印象的でした。シャネルのアトリエの職人技（サヴォア・フェール）と、ダカールの美しさが巧みに融合され、本当に素晴らしかったです。
2021年にパリにあるシャネルのアトリエ「le 19M」を訪問しました。クラフツマンシップを間近で見た感想とその体験について教えてください。
（アトリエ訪問は）とても新鮮な経験で、たくさんのインスピレーションを吸収しました。緻密な職人技に本当に感銘を受けました。そして、それぞれの作品がどのように作られているかを見るのはとても素晴らしかったです。
アフターパーティーで歌唱した曲を選んだ理由を教えてください。
「Fly Me to the Moon」と「Killing Me Softly with His Touch」のメドレー、そして新しいバージョンのソロ曲の「you&me」を歌いました。どれもお気に入りの曲で、この選曲が今回のメティエダール コレクションにぴったりだと思いました。
最後に、シャネルとの特別な関係性についてどのように考えていますか？
シャネルを通じて、たくさんの新しい経験をさせていただき、すべての機会がとても刺激的です。シャネルはいつも私の期待を上回り、このメゾンに対する愛着は増すばかりです。
