ビヨンセのツアー『ルネッサンス』が開幕！トップメゾンの豪華衣装が話題に
7年ぶりとなる待望のソロツアーがキックオフ！ ロエベからアレキサンダー・マックイーンまで、披露されたクールな衣装をおさらい
現地時間の5月10日、ビヨンセによる待望のワールドツアー『ルネッサンス』が、スウェーデンのストックホルムでスタートした。
ディスコをテーマにした当ツアーでビヨンセは、女性のエンパワメントから黒人のプライドまでを華麗に体現しながら、トップブランドのカスタムメイドのルックを次々と女王の風格で着こなし、圧巻のパフォーマンスを繰り広げている。
ディーバが見せた、とびきりクール＆ゴージャスな衣装をここにおさらい！
From Harper's BAZAAR UK
イリス ヴァン ヘルぺン
アムステルダムツアーで披露した長袖のネイキッドミニドレス。シルバーの装飾が深く開いたネックラインやタイトなシルエットのボディにあしらわれ、大胆に立ち上がった襟はまるで肩から羽が生えているかのよう。
たっぷりと流れるようなケープは輝く紗のような生地で作られ、シルバーの装飾が裾の周囲にエレガントな円を描いている。
アムステルダムでのツアーで着用したクリスタルメッシュのボディスーツを披露。袖の部分がキラキラ光るシースルーのメッシュで、黒のコルセットボディスーツは輝くストーンのストリングで覆われ、何本かはヒップを縁取るように生地から下がっている。
ルックの仕上げに、光る黒のブーツとつば広のハット、ダイヤモンドスタッズに覆われたティファニーのキャットアイサングラスを合わせて。
アレキサンダー・マックイーン
ブラックのメッシュ素材にシルバーのビーズとクリスタルの刺しゅうを施したボディスーツは、アレキサンダー・マックイーンの2023年秋冬コレクションのアイテムのカスタム。
足元には、お揃いのアンクルブーツを合わせていた。
デヴィッド・コーマ
ホログラムを思わせるジャケットとアシンメトリーなスカートは、デヴィッド・コーマによる2023春夏コレクションをカスタムしたもの。
バックダンサーたちも同ブランドの衣装でコーディネートしている。
こちらは後ろからのショット。
ロエベ
最も注目を集めたルックのひとつが、このロエベのキャットスーツ。ブランドのシグネチャーともいえるトロンプルイユの手のモチーフと、ラバー素材のオペラグローブは、衣装デザイナー兼スタイリストのシオナ・トゥリーニとのコラボレーションによるカスタムアイテム。
そこに、ティファニーのジュエリーを合わせてルックを完成させた。
アンリアレイジ
ポリゴンのようなアンリアレイジの衣装は、UVライトに反応して色が変わる仕様が実にユニーク。真っ白からカラフルに色付いてゆくドラマティックな仕掛けに、観客も大盛り上がり！
ミュグレー
“クイーン・ビー（女王蜂）”との愛称で知られるビヨンセにまさにぴったりなこのコスチュームは、ミュグレーのもの。サイハイブーツはスチュアート・ワイツマン。
コペルニ
さらに、コペルニの衣装をまとい、ワイヤーで空中からステージに降臨。
女帝のようなケープとお揃いのグローブで、ミラーボールのような馬にまたがり、ツアーのテーマである“ディスコ”を体現した。
クレージュ
こちらのボディスーツはクレージュのもの。そこにイタリア発のブランド、ゲデベ（Gedebe）のネオングリーンのサイハイブーツと、ティファニーのジュエリーをスタイリング。
