衣装、小道具まで忠実に再現!
1億3,000万ドルの予算と歴史への明確なこだわりから、Netflixの『ザ・クラウン』が細かい部分に至るまで細心の注意を払うのは当然だ。登場人物の衣装、髪型、しぐさの一つ一つを忠実に再現しており、最終的には絵に描いたような完璧な仕上がりになっている。シーズン4の放送が待ち遠しいなか、シーズン2までのキャストと実際の人物のそっくりな瞬間を見てみよう。
Translation: Mitsuko Kanno From Marie Claire US
シーズン2のこの素晴らしいシーンは、初めて女王が国民に向けたクリスマスメッセージをテレビ放送した時を再現したもの。机から原稿用紙が少しはみ出しているところなど、細部のディテールにまでこだわりが。
ここまで似ている人はいない。
シーズン2のマーガレット王女は前シーズンに増して生意気で大胆に。ドラマでも、この写真が撮られた当時も、王女はファッショナブルだった。
シーズン2で、この瞬間に命が吹き込まれたことに感激した人も多いのでは。コスチュームが完璧に再現されているだけでなく、ジョン・F・ケネディ役のマイケル・C・ホールに目が釘付け。
このキャスティングは天才的。とてもよく似ている。シーズン2では、ピーター・タウンゼントと破局したマーガレット王女との交際や結婚が描かれる。
このそっくりぶりは感動的。
残念ながらジョージ国王はシーズン1にしか登場しないが、この2点の写真から、ブレザーのデザインの色ひとつに至るまで、コスチュームデザインチームの細部へのこだわりがわかる。
少年時代のチャールズ皇太子はシーズン2でも主要キャラクターの一人。スコットランドの寄宿制学校ゴードンストウンでクラスメートと知り合いになるシーンは特に魅力的。
シーズン1でフォーカスされ、何かと論議を巻き起こしたこのカップルがシーズン2にも登場。それより大事なのは、リア・ウィリアムズがウォリス・シンプソンと区別がつかないくらいそっくりなこと。
1955年にチャーチルの後を継いで首相になる前は副首相だったアンソニー・イーデン。スクリーン上のキャラクター同様、非の打ち所のない口ひげをたくわえていた。
紛らわしいことにエリザベス女王の母もエリザベスという名前。3連のパールネックレスをしているところまで実際の彼女と似ている。
マーガレット王女の恋人ピーター・タウンゼントはシーズン2にも登場。ベン・マイルズは彼のルックを完璧に捉えている。
どの子も前シーズンより可愛らしさがレベルアップ。
アイコニックなフォトグラファー、セシル・ビートンもシーズン2に登場。フィリップ殿下を撮影しているシーンがこちら。
実物にそっくりな『ザ・クラウン』のキャストたち
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