2023年6月21日にウィリアム皇太子が41歳の誕生日を迎え、ロイヤルファミリーのメンバーたちが盛大に祝福した。

中でも注目を集めたのは、チャールズ国王がインスタグラムにシェアした写真。王室の公式アカウントは、今年5月に行われた戴冠式でとらえた貴重な未公開写真を投稿した。ネイビーのスーツを着た皇太子が、父が纏うゴールドの戴冠衣装の紐を結んび、互いに笑いあう心温まるショットで、「ウェールズ公の誕生日を心からお祝いします!」というキャプションが添えられた。

戴冠式ではチャールズ国王のそばに立ち、国王に仕えることを誓ったウィリアム皇太子。

「私、ウェールズ公ウィリアムは、あなたの生涯の家臣であり手足として、あなたに対する忠誠と、信仰と真実の義務を負うことを誓います。神よ、力を与えたまえ」と、王家の忠誠の誓いとして有名な伝統のスピーチを行った。

ウィリアム皇太子が誕生日当日をどのように過ごしたのかは不明だが、彼は多忙な日々を送っている。バースデー前日の20日にはセント・ジョージズ・パークを訪れ、FIFA女子W杯を控えた女子サッカーのイングランド代表チームとサリーナ・ウィーグマン監督と対面。その2日前は、キャサリン妃と3人の子どもたちと一緒に父の日を祝った。

一方、キャサリン妃も公務に忙しく、直近ではロイヤルパトロンを務めるロンドンのナショナル・ポートレート・ギャラリーの再オープニングに出席した。

Translation: Mitsuko Kanno from Harper's BAZAAR.com