体によく、硬い外皮と鮮やかな赤い果汁で知られているザクロ。いちごやバナナほど一般的ではないかもしれないけれど、さまざまな料理に使うことができる。どこかミステリアスなこの赤いフルーツについて、知っておきたいことをまとめた。

ザクロとは?

丸い形をしたザクロは小高木になるフルーツ。イラン原産だが、今では世界各地で栽培されている。名前は、ラテン語の「リンゴ」(pomum)と「多くの種」(granatum)を意味する言葉から成っている。栽培期間は短く10月から1月で、ザクロがクリスマス料理のレシピにとても多く使われる理由はそのためだろう。

ザクロは食べられる?

Pomegranate
Parker Feierbach

もちろん食べられる。だが、リンゴと同じようにはいかない。ザクロの内部には種子があり、仮種皮と呼ばれる果汁の詰まった赤い袋に包まれている。種と仮種皮を合わせたものがザクロの種で、食べられる。また種の周囲に白い膜のようなものがあり、それも食べられるが苦い。

種はザクロジュースに使われることが多い。アメリカ国立補完統合衛生センター(NCCIH)によると、根や茎、皮には有害になり得る物質が含まれているので、大量に食べるのは安全ではない可能性がある。

ザクロの栄養成分は?

ザクロは体にいいとされているけれど、どんな栄養成分があるのだろう? USDA FoodData Centralによると、仮種皮2分の1カップで72カロリー。タンパク質が1.5g、脂肪1g、炭水化物16g、糖分12g。食物繊維は果汁にはあまり含まれていないけれど、仮種皮2分の1カップには約3.5g含まれている。ビタミンやミネラル類に加えて抗酸化物質も豊富だ。

ザクロの切り方

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Parker Feierbach

ザクロは種にたどりつくまではちょっと厄介。簡単で散らからない切り方は次のとおり。まず上部の花の部分を取り除き、外側のカーブに沿って上から下まで浅く切れ目を入れる。それからセクションに分けて、種を取り出す。これらのステップで試してみて。

手軽に摂取するなら、ザクロエキスがおすすめ

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栄養素が豊富ということも、切り方もわかったけれど、切って食べるのはやはり面倒という人も。そして、ザクロの果実が日本国内に出回るシーズンは、9月~11月までの限られた時季となっている。そこで、ザクロをできるだけ手軽に摂取するなら、エキスという方法をチェックしてみては?

ザクロエキスは果実に含まれる栄養分を惜しみなく摂ることができ、季節を問わず続けやすいのが魅力。中でも「婦人画報のお取り寄せ」で取り扱うザクロエキスは、無農薬の赤ザクロ・黒ザクロが1本に約60個も入っている。

ザクロの果実本来の味わいを楽しめるよう、種子をすりつぶしオイルや繊維などすべての成分が凝縮。濃縮タイプなので水で8~10倍に希釈すると、おいしいザクロジュースのできあがり! もちろんそのまま食べても美味しいけれど、ヨーグルトにかけたり、ドレッシングに混ぜたりとアレンジレシピもさまざまで、ザクロを毎日の習慣にしたい人にうってつけだ。

無農薬の赤ざくろ・黒ざくろが1本に約60個も。
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Translation: Mitsuko Kanno From Delish US

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Allison Arnold
Associate Editor

Expertise: food & culture (Sustainability, Health, Travel)

Education: M.S. in Journalism from Columbia University, B.S. in Information Science (User Experience Design) from the University of Michigan

About Me: As the Associate Editor at Delish, Allie is a writer, reporter, and producer of features at the intersection of food and culture. Before Delish, Allie worked for publications including Apartment Therapy and Insider. She even spent time working in restaurants and breweries. Allie has dumpster-dived in NYC to expose food waste, reported on the invasive lionfish you can eat, and wrote about the growing trend of weed weddings. Her health and nutrition stories on hydration culture, bananas, and coffee have generated nearly 2M combined views. She loves traveling, running, and eating her way through new places and even has a thorough Google Maps ranking system for her favorite restaurants and bars! When not writing about food, she's planning her next trip, lifting weights, or training for a race.  

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Tetsu Ishihara
Commerce Editor

1994年生まれ。商業施設のポスター・館内ツールの編集、ファッションECサイトのコンテンツ制作を経験後2021年に入社。ハーストグループのデジタルメディアを横断しながら、ライフスタイル記事全般を担当している。とくに好きな分野はキッチンツールや食器、睡眠グッズ、ジュエリーなど。週末は古曲・宮薗節を修行中。