ジュリア・ロバーツは80年代後期からエンタメ業界で活躍しているけれど、正直、当時と変わらず今も、ほぼ完璧な肌を保っている。『プリティ・ウーマン』(1990)から『食べて、祈って、恋をして』(2010)まで、アイコニックな役柄を演じる彼女に、いつも私たちは、いったいどうやってこの輝きを保っているのだろうと思ってきた。ランコム(Lancome)のアンバサダーである彼女は同ブランドの製品への愛を熱心に語っているけれど、他にも若々しい肌を実現するためにやっていることがある。

1. 日焼け止めは絶対欠かさない

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    ジュリアのインスタグラムには、子供たちと一緒に#funinthesun(太陽の下で楽しむ)写真がいっぱい。2017年には『People』誌に「外で遊ぶのが大好きな3人の子供の責任ある親として、いいサンブロックを完璧に頼りにしているわ」と、語っている。外で活発に過ごす日、彼女はShadeの日焼け止めSPF30をチョイス。「どれだけ汗を書いても、どれだけ長時間水の中にいても、効果があるの!魔法のようよ」
     

    2. 寝る前に必ずクレンジング

    ロバーツは、寝る前に必ずメイクを落とす。『Viva』誌に、ランコムの「ビファシル・ダブルアクション・アイメイクアップ・リムーバー」が長年のお気に入りだと語っている。「夜、アイメイクを落としても、翌朝起きると、もうメイクアップしたみたいに見えることが多いのよ! でも、これはメイクアップを隅々まで取り除いてくれる」。ランコムのアンバサダーを長年務めているだけに、彼女のスキンケアルーティーンにこれが入っているのは納得。

    3. 保湿を忘れない

    3人の子供のママ、ロバーツは「肌が潤いを保ってフレッシュ」だと感じることが大事だと『Allure』誌に。が、彼女が保湿を心がけるのは顔だけにあらず。手足にも優しいケアを欠かさない。「たくさんお皿を洗うから、私の手はとても乾燥するの」と、彼女。お気に入りのひとつが、ランコムの「アプソリュ・ハンド」だ。

    「まるでバターみたい。保湿力が高くて回復効果がある」と、『Hollywood Life』に。また、彼女は天然療法として、エキストラバージンオリーブオイルを顔や髪に塗っているとも言われている。『Vogue』イタリア版は、彼女はエキストラバージンオリーブオイルに水を少し温めて加えて乳化させたものを肌に塗り、マスクのように30分ほど放置しているとレポート。まさにナチュラルビューティ。

     

    4. ルーティーンは最小限

    『Viva』誌がビューティのルーティーンに手をかけているか、あまりかけていないか質問されると、「あまりかけていないわ。間違いなくもうちょっとやったほうがいいと思う」と答え、「たいていは、歯を磨いて、顔を洗って日焼け止めを塗るだけ。ママ業に忙しくて、子供たちにサンブロックを塗って外を駆け回って、鼻の頭が日焼けしてしまうこともあるの。だから、もっと自分のケアをしようと努力したわ」と、続けていた。

    5. 食事に気をつける

    スキンケアに食生活が大事なのは周知の事実だが、ジュリアも完璧に理解している。『Toronto Sun』紙に、「食事には気をつけているわ。子供たちには『いいものを食べて、いい栄養を摂るのよ』と、常に言い聞かせているの」と、語っていた。

    とは言え、食生活にこだわるのはたいへん。だから、彼女からのベストアドバイスは「心穏やかに、水をちゃんと飲んで、睡眠をとって、楽しく過ごすこと」だ。

    Translation: Mitsuko Kanno From Harper's BAZAAR UK