再入国許可申請書作成サービスのご案内

再入国許可申請書作成サービスのご案内

アメリカの再入国許可証とは

総称してTRAVEL DOCUMENTという渡航書類を得るための制度です。グリーンカードを取得しても、すぐにはアメリカに移住開始出来ないという方、移住中に長期的にアメリカを離れなければならないなどの理由が生じた方が再入国許可手続き(re-entry permit )を行い、2年間ほどのアメリカ不在期間を合法的に得て、グリーンカードを保持しています。

再入国許可申請をめぐるトラブルの増加

TRAVEL DOCUMENTはいわば、アメリカ永住者のために発行される米国のパスポートのような役割を果たすもので、再入国許可以外にもいくつかの許可申請があります。そのため申請書にも再入国許可とは無関係の記載項目が数多く設定されており、個人で申請書を作成しても何らかの記載ミスや不備が発生しやすく、期限切れの申請書の使用、申請書に添えるべき書類や料金の納入不備、送付先が間違っているなど個人での申請では多くのトラブル事例についても相談が寄せられます。

よくあるのが、個人で手続きをされた方が体験を元にしたwebの公開情報を模倣してうまく行かなかったというトラブル事例です。このような情報の中には、個別ケースで他人には該当しない内容や、申請書の記入方法、添付物や料金の支払いなど誤った内容もあります。記事そのものが数年も前に書かれたものなどが多く、それが不備を招く原因となっている事例も見かけます。

申請内容に誤りがあると受付が却下されますが、どこに誤りがあるかについて指摘や指導されることはありません。

特に2010年以降にグレーゾーンに該当する申請が多数行われた経緯から、2017年頃から「アメリカ滞在中の申請である」ことや「申請書の正確性」が厳格に確認されるようになりました。これによって不正や不備が発覚し、申請が受理されないケースも発生しているようです。

また2019年から続いているCOVID-19の影響で申請数は増加しているものの、USCISの処理が追いつかず、申請から取得までに1年以上掛かった例も多数報告されています。

以上のような複雑な背景もあって、個人での申請をためらう方もおられますし、出願件数が少ない、またはTRAVEL DOCUMENTを取り巻く事情について知見が乏しい弁護士などは様々な理由付けで依頼を拒んだり、数千ドルの手数料を請求する事案もあります。

再入国許可申請書作成サービスについて

このような事情から、グリーンカードジェーピーにも多数の相談が寄せられており、できるだけ安価に正確な申請書を作成して確実に送付するためのサービスとして設定しています。

グリーンカードジェーピーの再入国許可申請書作成サービスはすでにアメリカ滞在中、またはアメリカに住居を持ちその住所を使用して郵送物を受け取ることができる方を対象としています。またはご家族や友人、知人などがアメリカにお住まいで住所を一時的に借用でき、郵便物の受け渡しも可能な方もご利用いただけます。

再入国許可申請はアメリカ移住者を前提とした手続きのため、申請時に記載するアメリカ国内の住所を管轄するアプリケーションサポートセンター(ASC)に出向いて生体認証手続きを行わなければなりません。

ご利用できる方

  • ご自身のアメリカ国内住所で自分宛て(家族宛て)の郵送物を受け取る事ができる
  • 友人や家族、親戚のアメリカ国内住所で自分宛て(家族宛て)の郵送物を受け取る事ができる

下記は利用できません

  • 一時的な短期滞在となるシェアハウスの住所
  • ホテル、またはそれに類する宿泊施設の住所
  • 会社、事業所などの住所
  • 私書箱

アメリカに定まった住所を持っていない方は弊社提携のカリフォルニア住所を使用し、再入国許可申請に関わる料金まですべて代行して支払う「再入国許可証申請代行サービス」をご利用ください。

※上記ページを閲覧する場合は別途パスワードが必要となりますので、グリーンカードジェーピーをご利用中の会員の方はマイページからお問合せください。一般の方はお問合せから「再入国許可証申請代行サービスのパスワード希望」とご連絡ください。

弊社サービスの内容

本サービスのご利用見積もり、オンライン決済での料金の支払確認後、本サービスの提供が即座に開始され、弊社からクラウド共有にて提供する再入国許可申請書の原稿フォームを利用して、お客様は間違えることなく簡単に申請に必要な項目を記入していただけます。

お客様が記入完了した原稿を元に、弊社にてアメリカ政府が規定した様式で再入国許可申請書一式を作成し、PDFデータと、申請に必要なアメリカ政府への料金の支払方法、出願方法と手順はすべてメールにてご案内いたします。(プリントアウトできる環境がない場合は作成した資料をお客様のお手元に日本国内、あるいは米国に国際郵送いたしますが、米国への郵送の場合は別途料金が必要です。)

このように弊社サービスはお客様のお手元に申請書類を届けるまでのプロセスをすべてオンラインで進めることで、無駄な時間や余計な費用を掛けることなく完結します。

サービス利用時の留意事項と条件

下記から説明するように再入国許可申請書出願とその後の生体認証手続きの際にはアメリカ国内にいなければならないので、手続きの完了までに1度、もしくは2度の渡米が必要です。

  • 申請書に記載する住所地に入国して、USPS、またはFedEx等で、必ず申請者本人が申請書と料金の送付(マネーオーダー)手続きを行えること。
  • 再入国許可申請書出願後の郵送通知を申請書記載の米国内住所で受け取ることができること。
  • 生体認証の日程は、USCISから具体的な日程が指定されてきますので、原則その指定日に管轄地のASCに出向いて手続きができること。

生体認証の日程は調整を申し出ることも可能ですが、希望日を指定することはできません。また調整と日程の決定には数ヶ月を要することがあり、手続きの最中に移住までの準備期間を越えてしまうこともありえます。

弊社サービス料金のご案内

グリーンカードジェーピーの再入国許可申請書作成サービスをご利用いただく場合は下記の料金が必要となります。

当選者サポートサービスご利用中の方:本人1名 66,000円、ご家族1名追加毎に42,900円

本サービスのみご利用の一般の方:本人1名 99,000円、ご家族1名追加毎に64,350円

※アメリカに弊社から郵送物の送付が必要な場合、米国への郵送の場合は本人1名料金に11,000円加算されます。

料金のお支払い方法

料金のお支払いは弊社から発行してメールでお送りするオンラインのワンタイム請求書にて、カード決済でお支払いいただきます。お支払い確認後に再入国許可申請書の作成手続きを開始します。

再入国許可証取得に必要な政府への支払い料金表

再入国許可申請に必要なアメリカ政府への支払い料金は下記の表の通りで、14〜79歳までの方は一人あたり660ドルが必要となります。この料金を申請書出願時点で支払います。支払い方法はポストオフィスで購入できるマネーオーダーを使用する方法をご案内します。

対象年齢 出願手数料 生体認証料金 合計
13歳以下 575ドル なし 575ドル
14〜79歳 575ドル 85ドル 660ドル
80歳以上 575ドル なし 575ドル

再入国許可申請手続きの流れと計画

再入国許可証の申請を行う場合の流れを弊社サービスにお申込み後の流れと合わせて解説します。渡米や滞在などの日数も十分に検討して、無理のない計画を立ててください。

(1)再入国許可申請の日程の調整と弊社への申込み

日本国内に在住中の方

弊社で作成完了した再入国許可申請書をお手元にお届けするまで、料金の支払いから手続きを開始して、お客様自身の作業も含めて、最短で10日前後を要します。この申請書をアメリカ入国時にご持参して再入国許可申請手続きを行っていただきますので、渡米日から逆算して十分に余裕を持ってお申し込みください。

アメリカへの入国日は弊社に手続きをお申込みの際にその予定を連絡ください。

アメリカ滞在中の方

アメリカ滞在中の方は弊社から現地に再入国許可申請書を送付完了するまでに、料金の支払いから手続きを開始して、お客様自身の作業も含めて、最短で25日前後を要します。この日数を目安に十分に余裕をもってお申し込みください。

(2)申請書原稿に必要事項を記入する

弊社で独自に準備しているクラウド共有の「再入国許可申請書の原稿フォーム」に必要事項を記入していただきます。記入項目の説明や記入例などで詳しく解説していますので、間違いなく簡単に申請に必要な情報を記入していただけるようになっています。

記入内容を元に弊社にてUSCISに提出するための再入国許可申請書を作成いたします。

(3)作成した申請書を弊社からお客様に郵送します

弊社で作成した再入国許可申請書をお客様に郵送します。詳細な手続きの進め方については郵送物を送った後に追跡番号と共にメールで説明いたします。

(4)再入国許可申請書の出願

上記の(3)でお送りする説明に従って、アメリカ国内から再入国許可申請書をUSCISに出願してください。

上記の出願から少なくとも2ヶ月ほどアメリカ国内に滞在できる場合は、そのまま次の生体認証手続きを行って下さい。

(5)生体認証手続き

上記(4)の再入国許可申請書の出願から、※約20日ほどで、生体認証日決定の通知が届きます。生体認証日は通知受領から約7日後に指定されています。(※CA実績です。出願する地域によって異なります)

生体認証手続きの指定日、手続きを行うASCの場所について通知内容に記載されていますので、必ずその日程にASCに出向いて手続きを行ってください。

生体認証手続きの際は必ず下記を持参して下さい。

  • 生体認証手続きの通知
  • パスポート
  • グリーンカード

生体認証手続きの内容

書類記入(氏名・国籍・人種・身長・体重等)証明写真撮影、指紋採取、電子署名。所要時間は5〜10分ほどです。

※印の期間は実績上の平均値です。その時の状況によって要する期間は異なりますので、あくまで目安としてください。

上記流れの説明にも記載していますが、通常時のカリフォルニアからの手続きでは、平均値として再入国許可申請書の出願から生体認証の日程通知受け取りまで約20日、その通知から約7日後くらいに生体認証日が設定されています。

日本の手続きで言うと、運転免許証の更新手続きのような日程指定が基本となっているので、基本的には指定日に出向く仕組みです。どうしても指定された日程で調整がつかない場合は変更を申し出る事も可能です。その際の手続はオンラインでの処理となるので必要な場合は手続き方法をご案内します。

日本で再入国許可証を受け取る場合、生体認証手続き完了後はすぐにアメリカを離れても構いません。※最短で約3ヶ月後に申請時点で指定した受け取り先で、再入国許可証を受領します。

※印の期間は2016年〜2020年まで実績上の平均値です。現状ではメインランドでもハワイでも受領までの期間が長くなっており、1年半、2年くらいかかることもあります。受領に指定した地域や国、その時の状況によって要する期間は異なりますので、あくまで目安としてください。

お申し込み方法

当選者サポートサービスご利用中の方

マイページから「再入国許可申請書作成サービス希望」と明記してご連絡ください。申込書、利用規約、料金について詳細にご案内いたします。

本サービスのみご利用の一般の方

グリーンカードジェーピーのお問合せページから必ずグリーンカードのカテゴリ、有効期限、USCIS#ナンバー(Alien Registration Number )とSSN(Social Security number)、本名、生年月日をお知らせください。上記未記入の場合は何もお答えいたしません。

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