再入国許可証でグリーンカードを維持する

再入国許可証でグリーンカードを維持する

アメリカの再入国許可とは?

アメリカのグリーンカードを取得しても、すぐにはアメリカに移住開始出来ないという方、移住中に長期的にアメリカを離れなければならないなどの理由が生じた方が再入国許可申請の手続き(re-entry permit )を行い、2年間ほどのアメリカ不在期間を合法的に得て、グリーンカードを維持しています。画像のものが最新の実物でTRAVEL DOCUMENT(渡航証書)と記載されたもので、アメリカ永住者用のパスポートのようなものです。再入国許可証もこの渡航証書の一種となります。

移民ビザ取得時にアメリカ大使館から送付される、移民手続きの説明にも記載されていますが、初回入国から365日くらいは移民開始までの猶予期間が設定されています。しかし、連続して365日以上アメリカを離れるとグリーンカードの剥奪要件が適用されます。

また移民開始後も一年経過しないうちに6ヶ月以上米国を離れた場合や短期間で出入国を繰り返した場合などで、グリーンカード剥奪要件として国境警備(CBP)から指摘を受けたケースが報告されています。グリーンカードジェーピーには実際にCBPから指摘を受けた方からも多くの相談が寄せられています。

こんなことにならないよう、移民開始まで1年以上の猶予期間を合法的に得るためにも、移住意思をがありながら長期間アメリカを離れるような場合も、または短期的な出入国を繰り返すような場合も再入国許可証を取得してグリーンカードを維持すべきなのです。

再入国許可申請の概要

再入国許可申請手続きはアメリカ国内から行わなければならない

再入国許可申請はアメリカに移住している永住者が手続きを行うことが前提の制度のため、申請手続きをアメリカ国内で行わなければならず、その手続きと流れが複雑です。アメリカを離れるタイミングや時期などを十分に検討した上で申請手続きを行わなければなりません。

再入国許可申請の手順

再入国許可申請手続きは再入国許可証申請フォームに必要事項を記入し、グリーンカードの表裏コピーと手数料を小切手かマネーオーダーで同封し、居住地を管轄しているUSCISのロックボックスに送付します。

※料金の支払いをクレジットカードで行う場合、G-1450で承認手続きを行う必要があり、アメリカ国内の銀行で発行されたクレジットカードが必要です。

弊社の再入国許可書申請代行サービスでは、これらすべての手続を弊社が代行します。

web上にある個人で手続きをされた方の公開情報の中には、個別ケースですべての人には該当しない内容や、申請書の記入方法、添付物や料金の支払いなど誤った内容もあります。申請内容に誤りがあると受付が却下されますが、どこに誤りがあるかについて指摘や指導されることはありません。

正規の手続き方法はUSCISで公開されており、グリーンカードジェーピーでは数多くの事例と実績を有しています。

再入国許可書取得に必要な料金表

再入国許可申請に必要なアメリカ政府への支払い料金は下記の表の通りで、14〜79歳までの方は一人あたり660ドルが必要となります。この料金を申請書出願時点で支払うわけです。

対象年齢 出願手数料 生体認証料金 合計
13歳以下 575ドル なし 575ドル
14〜79歳 575ドル 85ドル 660ドル
80歳以上 575ドル なし 575ドル

アメリカ国内の住所が必要

再入国許可書の申請手続きはアメリカ国内に滞在中に行わなければなりません。そのためアメリカ国内の住所が必要です。グリーンカードジェーピーの再入国許可申請代行サービスをご利用の場合はカリフォルニア州トーランスの代理人を通じて手続きを行いますので、トーランスの住所を使用出来ます。この場合手続きに関する入国地は基本的にロサンゼルス(アメリカ本土)となり、生体認証手続を行うのもこのトーランスを管轄しているUSCISのASCとなります。
※ご自身でアメリカ国内住所を使用出来る場合はその地域での手続きとなります。

アメリカに滞在が必要なタイミング

アメリカ国内に滞在が必要なのは再入国許可申請書出願時点、申請が受領されると申請書に記載したアメリカの住所に受領通知が送られてくるので、それを受け取らなければなりません。

その後にその住所を管轄のASCで生体認証手続きを行う時点。これらのタイミングでは必ずアメリカ国内に居る必要があります。

アメリカ滞在中に再入国許可申請を行い、その後の生体認証を完了するまで数ヶ月を要するため、長期アメリカ滞在が難しい方は再入国許可申請書出願後に一旦日本に帰国し、生体認証手続きの日程に合わせて再渡米するという方もいます。

グリーンカードジェーピーの再入国許可書申請代行サービスでは、受領通知の受け取りとお客様への転送を代行しますので、再入国許可申請書出願後は次の生体認証手続きまで、アメリカを離れても大丈夫です。

再入国許可申請手続きの流れ

ここではアメリカ移住中に再入国許可書の申請を行う場合の流れを解説します。渡米や滞在などの日数も十分に検討して、無理のない計画を立ててください。

(1)再入国許可申請書の作成

USCISが定めたフォームに必要事項を記入します。この申請書は再入国許可書も含むTRAVEL DOCUMENTの申請用紙で、申請種別で必要事項を記入する形式になっています。

米国での公的書類では一般的で、記載もパソコンでタイプします。署名欄は自署となるので、プリントアウト後に署名します。二次元バーコードで管理されるので、プリントアウトする際にもかすれやにじみが出ないように注意しなければなりません。

(2)USCISに送付する

USCISに送付が必要なのは作成した再入国許可申請書、出願手数料と生体認証手続費用の総額を小切手かマネーオーダーにしたもの、グリーンカードの表裏コピー、パスポートのコピーです。これらをアメリカで居住中の住所を管轄するUSCISのロックボックスに送付します。※グリーンカードのカテゴリや海外滞在歴によって追加の添付書類も必要な場合があります。

(3)生体認証手続きの通知を受け取る

再入国許可申請書がUSCISで受領され問題がなければ、※約20日後に生体認証手続きの通知が申請書に記載したアメリカの住所に送られてきます。

生体認証の日程は通知から※約7後に設定されます。その期日に指定されたアプリケーション・サポートセンター(ASC)に出向いて生体認証の手続きを行わなければなりません。

※いずれの日数も2023年6月時点CA地域での実績です。手続きを行う地域によって異なりますのでご留意ください。

(4)ASCで生体認証手続きを受ける

上記(3)で指定された日に、会場となるASCに出向いて生体認証手続きを行います。

手続きの内容は書類記入(氏名・国籍・人種・身長・体重等)証明写真撮影、指紋採取、電子署名となり、一般的な役所手続きです。所要時間は5〜10分ほどです。

(5)再入国許可書の受領

生体認証手続き完了後はすぐにアメリカを離れても構いません。※約4~6週間後(米国外での受領は3ヶ月ほど要す)に申請時点で指定した受け取り先で、再入国許可書を受領します。米国外では申請時に指定した領事館、大使館に出向いて受領となります。

※印の期間は実績上の平均値です。その時の状況によって要する期間は異なりますので、あくまで目安としてください。

再入国許可書申請代行サービスのご案内

グリーンカードジェーピーの再入国許可書申請代行サービスなら、お客様は申請書の出願時と生体認証日にアメリカ国内にいるだけで、申請書の作成と出願、料金の支払いまですべて弊社が代行します。詳細については当選者サポート利用者限定のカテゴリで再入国許可書申請代行サービス 完全版としてご案内しています。※閲覧にはパスワードが必要です。当選者サポートをご利用中の方はマイページからご連絡いただければパスワードをご連絡いたします。

グリーンカードジェーピーの再入国許可書申請代行サービスをご利用いただく場合はマイページから「再入国許可書申請代行サービス希望」と明記してご連絡ください。申込書、利用規約、料金について詳細にご案内いたします。

再入国許可申請書作成サービスのご案内

一方、すでにアメリカに住所を確保している、現在もアメリカに移住中で住まいもあるという方にはアメリカ政府の指定様式で再入国許可申請書を作成し、出願や政府代金の支払いなどをご自身で行っていただく再入国許可申請書作成サービスも設定しています。こちらは申請書の作成のみ承るので上記代行サービスよりも安価にてご利用いただけます。

一般の方、事前のお問い合わせはグリーンカードジェーピーの「お問い合せ」からご連絡ください。その際にはグリーンカードのカテゴリ、有効期限、USCIS#ナンバー(Alien Registration Number )とSSN(Social Security number)、本名、生年月日をお知らせください。上記ナンバー未記入の場合は何もお答えいたしません。

 

 

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