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13作目の『13日の金曜日』からは、殺人鬼ジェイソンが消える?

2015年3月13日の金曜日に全米公開が決定している、『13日の金曜日』シリーズ第13弾。この最新作から、同シリーズの顔であり、映画史上最凶の殺人鬼の一人であるジェイソン・ボーヒーズの出番が削られるかもしれない。
13作目の『13日の金曜日』からは、殺人鬼ジェイソンが消える?

2015年3月13日の金曜日に全米公開が決定している、『13日の金曜日』シリーズ第13弾。この最新作から、同シリーズの顔であり、映画史上最凶の殺人鬼の一人であるジェイソン・ボーヒーズの出番が削られるかもしれない。

Text: Sayaka Honma

大ヒットホラー『13日の金曜日』シリーズ最新作に、殺人鬼ジェイソン・ボーヒーズが登場しない可能性があるという。

『13日の金曜日』は1980年の第1作から02年の第10作までと、03年のスピンオフ『フレディVSジェイソン』、09年のリメイク版『13日の金曜日』も含めて、これまでに計12作品が公開されている。最新作は、マイケル・ベイ監督のプロダクション、プラチナム・デューンズがリメイク版に続きプロデュースを務める。

プラチナム・デューンズのプロデューサー、ブラッドリー・フラーは先頃、テレビ批評家協会主催のプレスツアーで、リメイク版でジェイソン役を演じた俳優デレク・ミアーズが最新作に再び出演するかと問われた際、「分からない。なにしろ、ジェイソンを描くかどうかも分からないから。どのジェイソンが出るかも分からない。もしジェイソンを出すなら(第7作から〜第10作まで演じた俳優ケイン・ホッダーではなく)デレクを選ぶだろう」と語った。また、最新作は流行りの“ファウンド・フッテージ”フォーマットを検討中であることも認めている。

シリーズ13本目となる『13日の金曜日』最新作は、2015年3月13日の金曜日に全米公開。