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ショーン・ペン監督、新作は親友ロバート・デ・ニーロ主演の『The Comedian』

ハリウッドを代表する名優であり、長年の盟友であるショーン・ペンとロバート・デ・ニーロが、新作『The Comedian』でタッグ。ペンが、2007年のロードムービー『イントゥ・ザ・ワイルド』以来となるメガホンをとり、デ・ニーロがスタンダップコメディアンに扮する。
ショーン・ペン監督、新作は親友ロバート・デ・ニーロ主演の『The Comedian』

ハリウッドを代表する名優であり、長年の盟友であるショーン・ペンとロバート・デ・ニーロが、新作『The Comedian』でタッグ。ペンが、2007年のロードムービー『イントゥ・ザ・ワイルド』以来となるメガホンをとり、デ・ニーロがスタンダップコメディアンに扮する。

ロバート・デ・ニーロ主演の新作『The Comedian』に、親友ショーン・ペンが監督として着任するようだ。

新作は、デ・ニーロ演じる抱腹絶倒の話芸を持つスタンダップコメディアンを描くもの。企画が立ち上がった当初は、マーティン・スコセッシが監督すると伝えられていた。デ・ニーロは、1983年のスコセッシ監督『キング・オブ・コメディ』で、駆け出しのコメディアンを演じたことがある。

デ・ニーロとペンは、89年のニール・ジョーダン監督『俺たちは天使じゃない』、2008年のバリー・レヴィンソン監督『トラブル・イン・ハリウッド』で共演。ともにハリウッドを代表する名優であり、長年の盟友だ。ペンが、同性愛者であることを公表した伝説の政治家ハーヴェイ・ミルクに扮した、08年のガス・ヴァン・サント監督『ミルク』で2度目のアカデミー主演男優賞に輝いた際、檀上でデ・ニーロがペンを称えるスピーチを披露したことも記憶に新しい。

ペンは監督を務めた前作、冒険家ジョン・クラカワー著のノンフィクション小説をエミール・ハーシュ主演で映画化した2007年のロードムービー『イントゥ・ザ・ワイルド』が、アート系映画を対象とするゴッサム・アワードで作品賞を受賞。米監督組合賞にもノミネートされた。