カタール・ワールドカップ(W杯)の全日程が終了し、アルゼンチンが36年ぶりの戴冠。ドラマティックな大会となった中、歴代2位となる4度の優勝を誇るアッズーリの姿がなかったことは今大会の大きなトピックが一つ減ったことを意味していた。
2026年までの契約を結ぶロベルト・マンチーニ監督のチームは、失意のカタール行きを逃してから既にリスタート。多くの若手選手を積極登用している中、今回は少し気が早いが4年後にカナダ・メキシコ、アメリカ共催のW杯でイタリア代表がどのようなメンバーとなるのか、イタリア在住ジャーナリストの片野道郎氏が展望する。(文中の年齢は次回大会時)
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