20210226_Kazu(C)YOKOHAMA FC

三浦知良が54歳のバースデー!“キングカズ”がプロ36年目のシーズンへ…コーチが「オフザボール」を高評価

横浜FCに所属する元日本代表FW三浦知良がオンライン上で誕生日イベントを開き、報道陣の取材に応じた。

日本サッカー界を牽引してきた“キングカズ”こと三浦。言わずと知れたレジェンドであり、いまなお現役生活を続けていることは日本のみならず世界中で驚きをもって伝えられている。

そして、2020シーズンからクラブとともにJ1の舞台に戻ってきた三浦は、2021年2月26日が54歳の誕生日。1986年にブラジルのサントスとプロ契約を結んでから36年目の2021シーズンも、最年長選手として日本のトップカテゴリーでプレーする。

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しかし、誕生日イベントで取材に応じた三浦は54歳を迎えた感想について「特にないです」とコメント。これまでも前人未到の領域でプロ生活を続けてきただけに、「年齢に関しては今更特に言うことはないです」と感じているようだ。

とはいえ、年齢についての感慨深さはなかったとしても、サッカーへの情熱は相変わらずだ。プレシーズンについて「練習試合もすべての試合に出場できましたし、その中で自分自身が納得いくプレーもありました」と手ごたえを口にした三浦は、更なる向上に向けてコーチとから個別でも指導を受けていることを明かした。

「試合の後に必ず、自分のプレーを良いシーンも悪いシーンも個別で振り返りで。8シーンから10シーンくらい集めてもらって、コーチから指導を受けています。その中で自分ではプレー中には気付かないような…自分ではそんなに良いプレーではなかったのではないかと思うところも、評価されていたり、そういうシーンも増えてきたので、前向きになれるかなと思います」

具体的には、自身では「ボールを持ってドリブルをした時」に良い感触が得られると感じていたとのことだが、コーチは「ボールを持っていないオフザボールの動き、ポジショニングで動きすぎていないところが良い」と評価したとのことだ。

大きなケガもなく、良い感覚を手にして迎える2021シーズン明治安田生命J1リーグの開幕。新型コロナウイルス禍で迎えるが、三浦は「グラウンドでプレーできる喜びを今まで以上に感じていますし、今まで以上に責任を感じています。こういうときこそサッカーというエンターテインメントで明るい気持ちを与えられたらと思います」と意気込んでいる。

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