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中村敬斗を「引き留めるのは難しくなる」…LASK監督が“絶対的な人気選手”のステップアップを示唆

オーストリア・ブンデスリーガのLASKを率いるディートマー・キューバウアー監督が同国『クローネンツァイトゥング』のビデオインタビューで、日本代表にも選ばれたFW中村敬斗の去就に触れた。

キューバウアー監督は『クローネンツァイトゥング』の読者が選ぶ“年間最優秀監督”のカテゴリーで銀賞を受賞。インタビューで喜びを語ると、同メディアで “年間最優秀選手”の2位となった中村についても言及した。

同監督は、今季25試合に出場して14ゴール7アシストと活躍中の左ウィンガーについて、「信じられないほどのシーズンをプレーしている。すごくフレンドリーな性格で、私は彼と毎日仕事できて幸せだよ」とコメント。「私は日本語ができないけど、彼のためなら勉強してもいいね」とも話し、このように続けている。

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「彼はうちでのパフォーマンスが認められ、日本の代表チームからの招集を受けた。LASKでは絶対的な人気選手だ。来季もうちに残ってくれることを願うが、今の調子でプレーを続ければ引き留めるのはなかなか難しくなるだろう」

なお、各国の報道ではここ数カ月中村に対し、リヴァープールやブライトン、PSVやスタッド・ランス、ボルシア・メンヒェングラットバッハなどからの関心が浮上。今年に入ってからもリーグ戦6試合で3得点を記録するアタッカーを巡る移籍報道は、夏に向けてさらに過熱するかもしれない。

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