ビットコイン・仮想通貨は儲かる？儲かる仕組みや稼ぐコツも紹介

ビットコイン（仮想通貨）は「初心者でも利益を出しやすい」と言われることが多い投資商品です。

しかし、実際に取引を始めたくても
「ビットコインは本当に儲かる？」
「今からでも仮想通貨で儲かることは可能？」
「ビットコインで儲かる方法を知りたい」
と気になっている方も多いのではないでしょうか。

そこで、この記事では「ビットコイン（仮想通貨）が儲かると言われる理由」や「ビットコイン（仮想通貨）で儲かる方法」を初心者にも分かりやすく紹介します。

投資家100名に聞いた、ビットコイン・仮想通貨おすすめの稼ぎ方人気比較ランキングTOP5

ビットコイン・仮想通貨の利用経験者を対象にアンケート調査を実施し、利用者が多い稼ぎ方をランキング形式でまとめました。

比較プロが独自に調査したアンケートによると、最も人気の稼ぎ方は「現物取引」でした。

<人気の稼ぎ方>
1位	現物取引	27人
2位	積立投資	26人
3位	レバレッジ取引	22人
4位	自動売買	17人
5位	レンディング｜仮想通貨の貸し出し	2人

アンケートによると、100名中75名の投資家がビットコイン・仮想通貨で利益が出たと回答しました。

人気ランキング1位の「現物取引」とは、暗号資産を実際に購入したり、保有している暗号資産を売却したりする取引のことです。売却を行うには、あらかじめ暗号資産を保有していないといけないので、現物取引は暗号資産の購入取引から入る必要があります。

また、ランキングを見て稼ぎ方を複数比較することで、自分に合った稼ぎ方が見つかる可能性が高まります。

この記事では、ビットコイン・仮想通貨の稼ぎ方を詳しく比較していますので、気になる稼ぎ方をぜひ見つけてみてください。

ビットコイン・仮想通貨が儲かると言われる3つの理由

ここからは、ビットコインが儲かると言われている理由を、以下の項目に分けて掘り下げていきます。

・価格の変動が激しい
・長期間の保有が可能
・レバレッジ取引ができる

それぞれ詳しく見ていきましょう。

価格の変動が激しい

ビットコイン（仮想通貨）は、比較的新しい投資商品のため、値上がりや値下がりといった価格変動が大きいのが特徴です。

ビットコイン（BTC）のような人気のある銘柄は比較的価格変動が大きくありませんが、それでも1日で10％以上の値動きが起こる場合があります。

ビットコイン（BTC）以外の仮想通貨（暗号資産）を指す「アルトコイン」であれば、もっと大きな価格変動が起こるでしょう。

仮想通貨（暗号資産）投資では、この価格変動を利用して利益を出すため、その差が大きいほど金額が大きくなります。

ただし、リターンが大きいということは、リスクもその分大きくなります。リスクとリターンの関係性をしっかりと理解した上で、まずは比較的、価格変動の少ない銘柄の選択がおすすめです。

長期間の保有が可能

ビットコイン（仮想通貨）の現物取引では、長期間同じ銘柄を保有する「長期投資」がおすすめです。

短い期間での売買をしない「長期投資」では、価格変動により下落市場になった場合も、そのまま保有し続けます。そして、再度上昇したタイミングで売却することで利益を出すのです。

下落市場になってもじっと待ち続ける忍耐力が必要ですが、長期的に見ると利益を上げやすいと考えられています。

レバレッジ取引ができる

「ビットコイン（仮想通貨）で儲かるための8つの方法」でも紹介した「レバレッジ取引」。先に説明したように、本来持っていない資金を使った投資が可能になっているため、比較的高い利益を狙えます。

しかし、投資に失敗した場合の損失が大きいため、初心者にはあまりおすすめできません。

ビットコイン・仮想通貨で儲かる8つの方法

ビットコイン（仮想通貨）は「初心者でも儲かりやすい」と、人気の投資商品となっています。
もちろん必ず儲かるわけではありませんし、どれくらい儲かるかは一概には言えません。

しかし、儲かるための方法はあります。ビットコイン（仮想通貨）を使って利益を出すために「投資の方法」や「報酬を受け取る方法」を、以下の8つに分けて見ていきましょう。

・儲かる方法①ビットコイン（仮想通貨）の売買
・儲かる方法②レバレッジ取引
・​​儲かる方法③マイニング報酬を獲得する
・儲かる方法④イールドファーミングで金利を受け取る
・​​儲かる方法⑤ステーキングで金利を受け取る​​
・儲かる方法⑥エアドロップに申し込む
・儲かる方法⑦ポイントサイトでコツコツ貯める
​​・儲かる方法⑧連携サービスを利用する

儲かる方法①現物取引

ビットコイン（仮想通貨）で儲けるための方法の内「取引」に絞ると、「現物取引」と「レバレッジ取引」の2つとなります。

1つ目に紹介するのは「現物取引」。現物取引は、もっとも基本的な投資方法です。

日本国内の「現物取引」では手持ちの日本円を使い、ビットコイン（仮想通貨）を購入して、売却したときの差額で利益を狙います。

ビットコイン（仮想通貨）の値段が安いうちに購入し、高くなったタイミングで売却すると利益が出ます。逆に価格が下がってしまったときに売却すると、損失が出てしまいます。

このような「現物取引」は、比較的少額の資金での投資が一般的です。そのため多くの場合、中長期的な投資でコツコツと利益を上げていく方法を取ります。

儲かる方法②レバレッジ取引

ビットコイン（仮想通貨）の取引方法2つ目は「レバレッジ取引」です。投資について調べていると、よく目にする単語なのではないでしょうか。

レバレッジ取引の「レバレッジ」は、日本語に訳すと「てこ」となります。「てこの原理」の「てこ」ですね。

先に説明した「現物取引」では、持っている金額でしか取引ができませんでした。一方、レバレッジ取引では「てこの原理」と同じように、小さい金額をもとに大きな金額を動かした取引ができます。

現物取引よりも大きな金額で取引ができるため、大きな利益を狙えるということですね。
しかし、投資に失敗した場合も、現物取引よりも大きな損失となります。

預けていた証拠金以上の損失になることもあるため、しっかりと仕組みを理解した上で取り組みましょう。

また、混同して覚えられることの多い「FX」は、日本語で「外国為替証拠金取引」となります。「外国為替証拠金取引」とは、「外国為替（外国のお金の取引）」と「証拠金取引（レバレッジ取引）」を合わせた投資商品です。

「FX」は「レバレッジ取引」を使った一部の投資商品のため、ビットコイン（仮想通貨）のレバレッジ取引とは別物だということも理解しておきましょう。

儲かる方法③マイニング報酬を獲得する

ここからは「投資取引」以外のビットコイン（仮想通貨）を獲得する方法を紹介していきます。

まずは「マイニング報酬」から紹介します。マイニング報酬とは、ビットコイン（仮想通貨）の取引の承認作業によって付与される報酬のことを指します。

ビットコイン（仮想通貨）の銘柄によって内容が異なるため、人気銘柄の「ビットコイン（BTC）」を例に詳細を確認しましょう。

ビットコイン（BTC）は、取引の承認に第三者を使わず、世界中のユーザーで管理する「分散型管理」を採用しています。

分散型管理では「取引者」と「登録者」に役割が分かれており、それぞれをユーザーで負担するのが特徴です。

取引データの管理システムには「ブロックチェーン」を採用。「ブロックチェーン」には、これまでビットコイン（BTC）で行われてきた取引データが暗号化され「ブロック」として保存されています。

そして「ブロックチェーン」に新しいデータの登録をする「承認作業」には、複雑な計算作業や登録作業、大きな電力が必要になるため「登録者」には、報酬が支払われます。

ビットコイン（BTC）では、この登録作業を「マイニング」と呼び、登録者のことを「マイナー」と呼んでいます。

ビットコイン（BTC）から付与される「マイニング報酬」はとても大きく、サービス開始当初は個人で1億円以上稼いだ方もいたようです。

しかし、現在はマイニングを団体でおこなっていることが多いため、個人での報酬の獲得は難しいと言われています。マイニング報酬を受け取りたい場合は、団体に所属するのが良いでしょう。

儲かる方法④イールドファーミングで金利を受け取る

次に紹介するのは「イールドファーミング」という手法です。

イールドファーミングとは、分散型管理を採用した取引所「DiFiサービス」を介して、ビットコイン（仮想通貨）の貸借をするサービスのことを指します。

ビットコイン（仮想通貨）を貸し出したい人が「DiFiサービス」に預け、借りたい人が「手数料」や「金利」を支払って借りる。その「手数料」や「金利」が、貸し出した人に付与される仕組みです。

さらにイールドファーミングには、「流動性マイニング」が受け取れるというメリットがあります。流動性マイニングとは、ビットコイン（仮想通貨）を預けてくれた人への報酬のことを指します。

ビットコイン（仮想通貨）を預けてくれたことで、対象の銘柄やプラットフォームの利用が促進され「流動性」が高まります。これにより、さらに利用者が集まる好循環が生まれます。

「ビットコイン（仮想通貨）銘柄」「プラットフォーム」に大きなメリットがあるため、報酬を出すのです。

また、この報酬は通常の投資商品よりも利率が大きく、数十%〜数千%になることもあります。今後「DiFiサービス」の拡大によって、さらに市場が大きくなると考えられていますよ。

儲かる方法⑤ステーキングで金利を受け取る​​

「ステーキング」とは、以下の2つの条件を満たすことで受け取れる報酬の名称です。

・対象のビットコイン（仮想通貨）​を保有すること
・そのブロックチェーンのネットワークに参加すること

これまでに紹介した方法では、売買や貸借などの取引が必要でした。一方、ステーキングは、保有しているだけで報酬をもらえます。

しかし、いざ売却したいと思ったときに損失が出てしまっては、意味がありません。長期的な投資として、価格変動をチェックしておくことが大切でしょう。

儲かる方法⑥エアドロップに申し込む

「エアドロップ」は、ビットコイン（仮想通貨）銘柄・プラットフォームが開催しているキャンペーンのようなものです。

新しい銘柄が開催することが多く、資金調達などの達成に向けた認知度を増やす目的で無料でビットコイン（仮想通貨）を配布します。

もらえる金額は、開催されているエアドロップによって異なりますが、単純にメリットと考えられますね。

儲かる方法⑦ポイントサイトでコツコツ貯める

ビットコイン（仮想通貨）だけでなく、コツコツと報酬を受け取る方法として人気がある「ポイントサイト」。

アンケート回答や、アプリのインストールなどにより報酬を受け取れます。金額としてはあまり多くないため、大きな利益を生み出すことは難しいのですが、コツコツと貯めたい方にはおすすめです。

また、ポイントサイトで稼いだビットコイン（仮想通貨）を元手として使えば、損失が出た場合も家計に影響が少ないと考えられます。

​​儲かる方法⑧連携サービスを利用する

ビットコイン（仮想通貨）取引所で取り入れられ始めている「連携サービス」。代表的なサービスには「Coincheck（コインチェック）」が提供している「Coincheckでんき」や「Coincheckガス」が挙げられます。

「Coincheckでんき」では、電気利用料の最大7％のビットコイン（BTC）がもらえるようになっており、ビットコイン（BTC）での支払いも可能ですよ。

ビットコイン・仮想通貨で儲かるための3つのポイント

ビットコイン（仮想通貨）で利益を出すためには、ただ売買をすれば良いというわけではありません。以下の3つの方法を確認して、投資に取り組みましょう。​

・ビットコイン（仮想通貨）のニュースをチェックする
・チャートで値動きを分析する
・新しい通貨をチェックする

ビットコイン（仮想通貨）のニュースをチェックする

ビットコイン（仮想通貨）が値上がりするタイミングとして、対象の銘柄または市場全体に良いニュースが出たときが挙げられます。

自分が購入していない銘柄のニュースで、価格が大幅に変動することもありますよ。

逆に、悪いニュースが出たときは、下落市場となってしまうこともあります。例えば、有名投資家や企業によるビットコイン（仮想通貨）批判や、国家による投資の規制などといったニュースです。

チャートで値動きを分析する

ビットコイン（仮想通貨）取引において「チャート分析」は、欠かせない要素の1つです。

チャート分析とは、取引所などが用意している「チャート分析ツール」を使った値動きの予想のこと。日本では「FX」や「株式」などでも取り入れられている「ローソク足チャート」が人気です。

過去の値動きを参考にした予想が立てられる「追加オプション」なども搭載されているため、売買のタイミングを掴みやすくなっていますよ。

仮想通貨取引において、ローソク足チャートなどのチャートを見ない状態での取引は、現実的ではありません。まずは、チャートで過去の値動きを把握できるようになりましょう。

新しい通貨をチェックする

新しく登場する仮想通貨（暗号資産）銘柄の多くは「認知度」や「時価総額」「値段」が低いため、購入タイミングに適していると考えられています。

とはいっても、すでに18,000種類以上と言われる仮想通貨（暗号資産）銘柄には、続々と新しいものが登場するため、全てチェックすることは難しいでしょう。

そのため、チェックする銘柄は、国内の取引所で新たに取り扱われる銘柄に限定することがおすすめです。

初心者におすすめの仮想通貨取引所3選

コインチェック

コインチェックは、お手持ちのスマホで会員登録、本人確認が完了すれば、最短1日で取引を開始することができます。

仮想通貨は500円から買うことができ、さらに取引所の手数料が無料な点もうれしいポイントです。

取り扱い通貨は、ビットコインをはじめとする29種類と豊富。販売所形式による暗号資産の購入も可能なので、初心者の方も安心です。

その使いやすさから、ダウンロード数415万ダウンロードを突破し、取り扱い数とともにNo.1を誇ります。

取引履歴をダウンロードすることも可能で、出金・売却・購入・入金などが明確です。

コインチェックの基本情報

銘柄数	29種類
取引手数料(取引所)	無料
取引手数料(販売所)	無料
レバレッジ取引	なし

公式サイト

BITPoint

BITPointは、初めて仮想通貨取引を行う人から経験豊富な上級者まで、幅広い層から支持されている仮想通貨取引所です。

取引手数料や送受金手数料、口座管理料をはじめとする各種手数料はすべて無料のため、コストをかけずに取引を始めることができます。

取り扱う仮想通貨は全部で21種類。ビットコインやリップル、イーサリアムなどの主要通貨のほか、ポルカドットやディープコインなど将来性を期待できる通貨を厳選して揃えています。

取引は500円以下から始められるため、少額投資から慣れていきたい方にもおすすめです。

条件達成で最大3,500円相当のTSUGTがプレゼントされるキャンペーンも実施しているため、ぜひチェックしてみてください。※1

BITPointの基本情報

銘柄数	21種類
取引手数料(取引所)	無料
取引手数料(販売所)	無料
レバレッジ取引	2倍

出典：公式サイト
※1：金融庁「暗号資産交換業者登録一覧」を元にBITPOINTによる調査（2021年、2022年）
※2：2023年12月15日（金）16時まで

SBI VCトレード

SBI VCトレードは名前からもわかる通り、SBIグループが運営する仮想通貨取引所です。

積立投資はSBI VCトレードでも500円から可能で、同様に取引所で発生する様々な手数料が無料なのも大きなメリットです。

取扱銘柄数は20種ですが主要な通貨はきっちりそろえており、他の仮想通貨取引所ではあまり扱われていないドージコインなども扱っているのが特徴です。

仮想通貨取引所ではありますが販売所形式での売買も可能で、他にもレンディングやステーキングサービスも用意されています。取引のスタイルが豊富というのもSBI VCトレードを利用するメリットといえます。

NFTの取引に必要なウォレットにも対応しており、仮想通貨に関わる様々なサービスに幅広く対応している点でもおすすめです。

SBI VCトレードの基本情報

銘柄数	20種類
取引手数料(取引所)	Maker-0.01%、Taker0.05%
取引手数料(販売所)	無料
レバレッジ取引	2倍まで

公式サイト

まとめ

ビットコイン（仮想通貨）で利益を出す方法は、今回紹介した8つ以外にもたくさんの方法があります。また、新しいサービスも次々に発表されています。

今後、ビットコイン（仮想通貨）に使われているシステムを応用したサービスが登場していくことも考えると、利益を出しやすい投資対象と言えるでしょう。

しかし「新しい投資方法」や「報酬の獲得方法」は、まだわかっていないこともあるため、登場してすぐに取り入れるのはおすすめできません。

しっかりと仕組みを把握して、メリットとデメリットを理解した上で取り組みましょう。