立憲民主党は、1日夜、鈴木財務相について不信任決議案を衆議院に提出した。
立憲民主党は、自民党の派閥資金パーティーの裏金問題について「議員個人の所得であるにもかかわらず、納税されていない」ことを問題視し、鈴木大臣が「納税するかどうかは疑義をもたれた政治家が判断するべき」と答弁したことに対し「政治家だけが納税するか個人の判断でできると納税者から受け止められ、国民の批判が広がり、納税の現場も混乱した」とした。
来年度予算案を審議する予算委員会の審議は一時ストップし、衆議院では、今夜から明日の未明にかけて、本会議で鈴木大臣への不信任決議案への採決が行われる。