雨の日というのは、服装も天候優先になってしまいがち。特に水濡れが気になる靴の選択肢は非常に狭まってしまいます。そんな時こそ、足元からコーディネートを見直してみませんか?
ここ数シーズンでトレンドに浮上してきたラバーブーツは急速に進化を遂げ、今やランウェイにも登場するほど。本記事では、雨の日だけでなく晴れている日にも履きたい、そんなファッション性の高いハイブランドのレインブーツをご紹介します。
#1 Chloé(クロエ)
Chloé のレインブーツ Betty は、<長靴>のイメージを覆すエレガントでフェミニンなモデルです。十分な高さのあるヒールにきゅっと足首がくびれたシルエットで、洗練された雰囲気に。スクエアトゥがモードな存在感を放つ一足は、スカートにもパンツにも簡単に合わせられます。
#2 JW Anderson(JW アンダーソン)
ブランドのアイコニックな大ぶりチェーンが、人気のレザースリッポンだけでなくレインブーツにも登場。キャンディのようなカラーバリエーションとぽってりとしたシルエットは、それだけでコーディネートの主役に。
#3 GANNI(ガニー)
チャンキーブーツトレンドの火付け役、GANNI のレインブーツはファッショニスタの間でも話題のアイテム。一見無骨ながら、サイドゴア部分のフォルムやソールの厚み、履き口のタグなど、ディテールに凝ったモードな仕上がりです。リサイクルラバーを使ったエシカルな取り組みにも注目。ロングタイプも人気です。
#4 Off-White(オフホワイト)
Off-White らしい遊び心が光るレインブーツには、アイコニックなタグに加えて、「FOR RIDING(乗馬用)」や「FOR RAINY DAYS(雨の日用)」のメッセージが。まさに Virgil Abloh(ヴァージル・アブロー)の真骨頂とといったインダストリアルなデザインで、雨の日でも個性的な着こなしを楽しめそう。
#5 Maison Margiela(メゾン マルジェラ)
あの《足袋ブーツ》こと《Tabi》ブーツが、なんとラバー製で登場!割れたつま先もシリンダーヒールも、アイコニックなデザインはそのままに、雨の日でもモードで隙のない着こなしを楽しめます。定番の色はもちろん、ラバーならではのビビッドなカラーを楽しむのもおすすめ。
#6 GUCCI(グッチ)
GUCCI のアイコニックなホースビットをあしらったブーツが、ラバー製で登場。5cm のブロックヒールは、安定感がありながらスタイルアップも叶えてくれます。素材にもエナメルのような光沢があり、雨の日の装いを一気に格上げしてくれるアイテムです。
#7 Jimmy Choo(ジミー・チュウ)
エンジニアブーツ風のフォルムと、マットでシックな色合いが目を引く Jimmy Chooのレインブーツ Yael。レザーのステッチまで再現したバックルや、踵にさりげなくあしらわれたロゴなど、ラグジュアリーブランドならではのディテールに気分が上がるはず。
#8 Burberry(バーバリー)
現代レインウェアの元祖とも言われる Burberry は、もちろん雨の日の足元もカバーしてくれます。ブランドを象徴するバーバリーチェックをあしらったブーツで、着こなしにもアクセントを添えてみましょう。
#9 Sarvatore Ferragamo(サルヴァトーレ・フェラガモ)
アイコニックな「ガンチーニ」をあしらった Ferragamo のレインブーツは、モダンでありながらも丸みのあるソールがエレガント。ビジネスにもカジュアルにも使える便利なアイテムです。筒の長さも十分なので、本降りの日でも安心。
#10 Balenciaga(バレンシアガ)
Demna(デムナ)らしい構築的でアートな美学が宿る Trooper Rubber ブーツ。角ばったスクエアトゥに歯車かノコギリのようなチャンキーソールは存在感大。足を入れるだけで、シンプルな装いもエッジのきいたコンテンポラリーなものに仕上がります。