モナコは14日、今夏に新加入した日本代表FW南野拓実の背番号が「18」となったことを発表した。

 背番号「18」は南野にとって馴染み深い番号だ。
セレッソ大阪在籍時には「13」を着用していたが(2種登録選手だった2012シーズンは「34」)、初めてヨーロッパでプレーしたザルツブルクでは「18」を選択した。2020年1月にリヴァプールへ完全移籍してからも、背番号は「18」のまま。レンタル移籍したサウサンプトンでは「19」を選択したが、ヨーロッパでの戦いに身を置いてからほとんどのシーズンを、背番号「18」とともに過ごしてきた。

 モナコは南野にとっての「18」を「ラッキーナンバー」と表現。「2015年に欧州に渡って以来、日本代表のFWは幸運のお守りとなった背番号を忠実に守り続けている。ザルツブルク、リヴァプール時代には幸運を呼び、数々の栄光を手に入れた日本代表選手は、モナコで18番をつけることになった」と紹介した。


 なお、モナコは16日にインテルとのプレシーズンマッチに臨む予定となっている。南野にとってはモナコでのデビューを飾るチャンス。新たなユニフォームに身を包みながらも、慣れ親しんだ番号を背負う南野の姿が見られるかもしれない。


【画像】モナコが南野の背番号を発表