2009年10月、長塚京三の息子で演出家の長塚圭史と6年半の交際を経て結婚した常盤貴子。結婚後めっきり露出が減っており、現在放送中の「花王 アタックNEO」のCMで久しぶりに姿を見たという人も多いはず。

 
 ふんわりとした白のワンピース姿で、「いい奥様風」な清潔感のあるCMだが、内容よりもどうしても彼女のスタイルの変化に目がいってしまう。「あれ? これってただ太っちゃっただけ? それとも妊娠?」とネット上で騒動になってしまうほど、以前よりも明らかにふっくらしているからだ。

 掲示板などでは、「これって常盤貴子? と目を疑った」「あのCM見たら絶対に妊娠してると思ってしまった」、さらには、白い服にボサボサの髪、大きく見開いた目が「鳥居みゆきに似ている」という不名誉な評価も。ファンならずとも「あのスッキリとした印象の常盤」が、どことなく普通のオバチャンになったような、あのシルエットにはショックを受けたかもしれない。

 結婚後の常盤の目立った活動は、昨年9月にテレビ朝日系で放送されたドラマスペシャル『お母さんの最後の一日』での結婚後初主演。大ヒット作『ビューティフルライフ』(TBS系)の脚本家・北川悦吏子と10年ぶりにタッグを組んだことでも話題となった。
その後、今月2日まで放送されていた岡本太郎の生涯を描いたNHKドラマ『TAROの塔』にも出演していた。

 今月30日で39歳を迎える常盤だが、08年、彼女が35歳の時に出演した映画『アフタースクール」』では、大泉洋演じる主人公の小学校時代のマドンナで妊婦役を好演。完成披露試写会に出席した際に常盤は、報道陣から「実体験は?」と聞かれると「夢はまだ捨ててません」と答えていた。

 こうなると、次々と常盤の妊娠説に拍車がかかるのもうなずけるというもの。しかし......。

「常盤が所属する『スターダストプロモーション』は、タレントのプライベートに関してはいつも口を閉ざします。
常盤自身の結婚発表の際も、ホームページでサラッと報告しただけ。夫婦ともども同プロ所属の柳楽優弥豊田エリーが入籍する時さえも、発表会見の前日に問い合わせをした媒体に対して、『まったくもってあり得ません。あまりしつこいと、おたくとは仕事ができなくなりますよ?』と言い切ったくらいですから」(スポーツ紙記者)

 話は少し変わるが、常盤と同時期に結婚し、現在40歳になる坂井真紀も先月23日、自身のオフィシャルサイトで妊娠5カ月であることを発表したばかり。「90%妊娠してる!」まで言われる常盤だが、ドラマの放送も落ち着いた今、坂井に続きオメデタ報告が聞ける日も近いのだろうか......。

(※画像はDVD『眉山』/ポニーキャニオンより)