ディズニー史上最大のヒットとなったアニメ『アナと雪の女王』(14)で人気キャラクターの雪だるま=オラフの声を務めた俳優ジョシュ・ギャッドが、エマ・ワトソン主演で進められている『美女と野獣』実写映画化にル・フウ役で出演することになりそうだ。

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 The Hollywood Reporterによると、ジョシュは出演に向け最終交渉に入っているという。
『美女と野獣』実写版はエマに加えて、映画『ザ・ゲスト』(14)のダン・スティーヴンスが野獣/王子役、『ドラキュラZERO』(14)のルーク・エヴァンスが悪役ガストン役を務めると伝えられており、ジョシュは強力なイギリス勢の俳優陣の中に加わることになりそうだ。

 フランス民謡が基になっている『美女と野獣』は、魔法により野獣に変えられてしまった王子と、父の代わりに囚われの身となったベルが出会い、真実の愛によって呪縛を解くストーリー。ジョシュが演じるル・フウは、ベラを慕い野獣と敵対するガストンに忠誠を誓う小太りな男で、おどけたキャラクターとして描かれている。実写版の監督は映画『ドリームガールズ』(07)のビル・コンドンが務める。

 ジョシュは、製作が正式発表された『アナと雪の女王』続編で、オラフのボイスキャストを続投することが決まっており、ディズニー作品での活躍が目立っている。