アカデミー賞の授賞式といえば、豪華絢爛なドレススタイルのオンパレード。レディー・ガガはオードリー・ヘップバーンも着用したネックレスを含む合計25億円超のダイヤモンドを身につけ、ジェンマ・チャンはヴァレンティノによるボリューミーなラッフルドレス、アシュリー・グラハムはザック・ポーゼンのフェミニンなマーメイドドレスを身にまとい、周囲を魅了しました。
そんな中、『X-MEN』シリーズや『ミスター・ガラス』で人気を博するスコットランド人俳優ジェームズ・マカヴォイはというと…。ハリウッドセレブたちのサインがびっしり書かれたシャツを着て登場。「卒業式の寄せ書きみたいだ」と、洒落の利いたジェームズの姿が話題となりました。
ジェームズはそのシャツの写真をインスタグラムにアップし、サインを書いたセレブたちをタグ付けしています。その中には、シャーリーズ・セロンやブリー・ラーソン、サラ・ポールソン、サミュエル・L・ジャクソン、マイケル・B・ジョーダンの名前も見られます。
アカデミー授賞式では、映画『ブラックパンサー』のダナイ・グリラとともに、音響編集賞のプレゼンターを務めたジェームズ。ステージ上で映画『ボヘミアン・ラプソディ』を発表したときは、まだシャツにはサインがなかったため、授賞式の後半に書き込まれたものだと思われます。
ジェームズは、『ヴァニティ・フェア』誌が主催するアフターパーティーに出席した際、授賞式のバックステージでお酒を飲んでいたところ、「床に落ちている赤ペンを見つけた…」と説明。そのペンを拾い、『スリー・ビルボード』のベテラン女優フランシス・マクドーマンドに渡し、サインを求めたところからサイン収集がスタートしたそうです…（笑）。
ジェームズいわく、そのシャツは今後チャリティオークションに出品するとのこと…。その場で思いついたにしては、実にスマートなアイデアと言ったところでしょうか。
どこのオークションにかけられ、いくらで売れることになるのか、とても気になるところです。進捗が分かり次第、またお知らせします。
From Cosmopolitan UK
Translation / Reiko Kuwabara
※この翻訳は抄訳です。
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