セレブが手がける、売れ筋バズりビューティブランド19

カイリー・ジェンナーほどメイクアップ業界を席巻している人物はいないだろう。

若き起業家でもある彼女が2015年11月に立ち上げたのが、ビューティブランド「カイリー コスメティクス」。ヴィーガンコスメや、肌にいい成分の配合に注力しているそう。

シンガーで俳優、実業家でもあるセレーナ・ゴメスは2019年に「レア ビューティ」を創設し、ビューティ業界に参入した。

何より注目したいのが、利益の一部を地域社会へと還元していること。売り上げの1％は、彼女がブランドとともに立ち上げた基金「レア・インパクト・ファンド」へと寄付され、世界中の若者がメンタルヘルスに関するサービスや教育を受けられる機会を増やすことに使われるそう。

俳優のミリー・ボビー・ブラウンは2019年、曾祖母の名前を冠した「フローレンス バイ ミルズ」を立ち上げた。

スキンケア、メイクアップ、フレグランスなどを取り扱っており、どの製品も、硫酸塩やパラベン、フタル酸エステル不使用で、すべての肌タイプに使えるそう。

音楽だけでなく、ビューティやファッション分野でも成功を収めているファレル・ウィリアムス。

彼は2020年にスキンケアとボディケア製品を取り扱う「ヒューマンレース」を立ち上げ、洗顔料、モイスチャライザー、石けん成分を含まないボディバー、角質柔軟美容液などを取り扱っている。

音楽界のアイコンで俳優としても活躍するジェニファー・ロペスは、2021年の元旦にスキンケアブランド「J.LO ビューティ」を立ち上げた。

ラグジュアリーで高品質な製品を、お手頃価格で提供することを目指している。

ドラマ『フレンズ』のファンなら、ジェニファー・アニストンのヘアスタイルが90年代にどれほど人気だったかご存じだろう。楽しいことが大好きなレイチェル役からおよそ20年後、ジェニファーは「ローラヴィ」を立ち上げて、ビューティ業界に足を踏み入れた。

クルエルティフリーな製品づくりに注力しており、原料から開発、流通まですべての工程で動物実験をしていないこと示す「リーピングバニー」の認証マークを獲得している。

ランウェイのバックステージや撮影で、さまざまなメイクを体験してきたモデルのロージー・ハンティントン＝ホワイトリー。

バイオテクノロジー企業のアミリス（Amyris）社と提携し、自身のビューティブランド「ローズ インク」を立ち上げ、科学に基づくクリーンな製品の開発に力を入れている。

数々の人気映画への出演や、自身の名を冠したトークショーでおなじみの俳優ドリュー・バリモア。実は10年以上も前に、自身のビューティブランドを立ち上げている。

2013年にクルエルティフリーなメイクアップブランド「フラワー ビューティ」を創設した彼女。アイライナーやアイシャドウ、コンシーラー、リップライナーやチークなど、幅広いアイテムを取り扱っている。

発色のよさや色持ちを重視するなら、シンガーのホールジーが立ち上げた「アバウト フェイス」がおすすめ。

ライブやレッドカーペットでも自身でメイクする彼女。同ブランドでは、魅力的な色合いのチークやリップ、アイカラーを展開しており、どんなメイクも芸術的でユニークに仕上げてくれる。

ロックバンド「パラモア」のリードボーカル、ヘイリー・ウィリアムスは「グッド ダイ ヤング」の共同創設者として、インクルーシブで自己表現を重視したコミュニティ作りに取り組むヘアプロダクトブランドをローンチ。

あらゆる髪タイプのニーズに対応しており、カラーバリエーションも豊富。2〜6回のシャンプーで落ちる手軽なカラーリング剤も発売している。

俳優、モデル、リアリティ番組のスターでもあるリサ・リナは、2020年に「リナ ビューティ」を創設。アイライナーやプランピングリップグロス、ボディオイルなど幅広く商品展開をしているが、おそらく最もよく知られているのは、リップライナーやリップスティック、グロスがセットになった「リップキット」だろう。

リナはブランドのウェブサイトでこう語っている。「私はみなさんに美しく、ハッピーになってほしいのです」「『リナ ビューティ』が人々に自信を与えることを願っています」